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塾経営の戦略・戦術 (ID:12279)
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第351号 2008/05/26 08:00:0082
 
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バックナンバー 最新号
第359号 2008/07/07 08:00:00 発行
 
塾経営の戦略・戦術 Vol.291
 
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子育てのための月刊誌「プレジデントファミリー」の公式Webサイト
で、本メルマガの著者・中土井鉄信が塾の活用法を解説しています。
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本メルマガの著者中土井鉄信が、「プレジデント・ファミリークラブ」
のホームページ上で『上手な塾の使い方』というテーマで、保護者の
皆様に向けて塾選びの方法や活用法を解説しています。
 
動画でご覧いただけるもので、12回のシリーズでお話する予定です
(現在、第1回目)。
 
よろしければ、下記URLにアクセスしてみてください。
 
プレジデントファミリークラブHP
http://www.presidentfamily.com/
 
なお、初回はどなたでもご覧になれますが、2回目以降は会員限定
となります。

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【塾経営の戦略・戦術】2008年7月7日(月) Vol.291
  作者:中土井鉄信
(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

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『今日のテーマ』 
 
 コーチングは万能ではない!

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『はじめに』

◇教育の世界に、コーチングのスキルが入ってどのくらいになるのだろう。


◇私は、今から23年前に、アドラー心理学系の親子のコミュニケーション
スキルを学んで、生徒とコミュニケーションを取っていたし、子育てのアド
バイスを保護者に行なっていたので、1990年代の中ごろには、コーチン
グスキルをある程度知っていた。そして、教育コンサルタントとして独立し
て、皆さんに紹介したのは、2001年の7月のセミナーからだ。


◇この間、ビジネス界では、コーチ21とか、CTIのコーチングが、学習
塾界では、成基学園の教育コーチングが、随分と普及してきた。コーチング
マインドが、どんどんと広がっていくことはいいことだが、私としては、ち
ょっと疑問に感じることがある。それを今回は、書いてみたい。


『コーチングは万能ではない!』


◇コーチングは、最終的には潜在能力を引き出すスキルだが、それは、そん
なに簡単に出来ることではない。


◇相手の潜在意識にアクセスする質問は、実はそんなに簡単ではない。だか
ら、コーチングの最終目標がそこにあっても、段階を踏む必要がある。その
ことをまず押えておくことだ。◇そして、コーチングは、相手が全く白紙の
状態であるならば、手も足も出ないものかもしれないということは、覚えて
おいていい。つまり、相手が何かを目標にしたい対象があって初めて有効性
を発揮するものだ。


◇だから、そのために何かを達成できるスキルをある程度獲得することが、
前提になっている。スキルの全くない人間をコーチングしても実効性はあま
りない。それよりは、ティーチングをして、スキルを与え、そのプロセスの
中でコーチング的なスキルを使って、ティーチングがスムーズに行なわれる
ようにしなければならないのだ。


◇だから、学習塾の場合は、コーチングスキルの獲得以前に、ティーチング
スキルの獲得が、重要なのだ。ここを間違うと、とんでもないことになる。
生徒を指導することが出来なくなる場合がある。


◇ティーチングには、ある種の強制力が伴うが、コーチングには、その強制
力が前提にはないのだ。生徒を指導する発想が薄いのだ。生徒にやる気を起
こさせるためには、スキルの伝授が必要なはずだから、この辺を誤解して、
コーチングにすべてを任せてしまってはいけないのだ。コーチングにないも
のねだりをしないようにしたいものだ。


◇まずは、ティーチングスキルでしっかり生徒を指導し、生徒に武器を与え
ること。そして、生徒に目標設定をしてもらう時や学習計画を立ててもらう
時に、コーチングスキルを活用して、自主的に生徒が何かを決めたという状
況を成立させること。次に、その目標や計画遂行のために、コーチングスキ
ルを活用して、生徒の潜在能力を引き出し、意欲を引き出して、目標達成を
させる。


◇そういうステップで、コーチングを使うことだ。コーチングだけでは、学
習塾の目的は達成されないものだ。ティーチングあってのコーチングだと思
っておいたほうがいい。


『経営者の視点』

◇数年前、どの学習塾も競って、教育コーチングの認定校をとった。それで
生徒が呼べるかもしれないと思った塾もあった。今やその期待は裏切られた。
だから、コーチングがダメなのだということにはならない。


◇認定校をとるとらないで、生徒が増えるはずはもともとないのだ。だから、
その前提が甘かった。それだけのことだ。


◇学習塾にとってコーチングは、非常に重要なスキルだ。認定をとるとらない
というよりも、学習塾全体にコーチングマインドを醸成することが、重要なこ
となのだ。もし、そのことが実現していけば、生徒は必ず増えるはずだ。


◇そのために、ティーチングを磨いて、コーチングが、効果的になるようにす
ることが重要なことだ。職員のコミュニケーションスキルを向上させることが、
学習塾の生命線なのだ。



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           ◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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◇◇◇◇ 塾経営の戦略・戦術 ◇◇◇◇
発行:合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
作者:中土井鉄信(MBA代表)
編集・管理:MBAメルマガ管理部
URL::http://www.management-brain.co.jp/
ブログ:http://blog.management-brain.co.jp/
お問い合せ・ご意見・ご感想: mailadm@management-brain.co.jp
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