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≪ WEB 熱線 ≫≡アジアビジネスの現場から≡ (ID:15176)
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第836号 2008/07/08 20:39:1594
 
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第838号 2008/07/13 21:13:4493
 
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第841号 2008/07/20 18:22:2793
 
第842号 2008/07/22 18:34:1893
 
第843号 2008/07/24 18:49:5693
 
 
バックナンバー 最新号
第843号 2008/07/24 18:49:56 発行
 
≪ WEB 熱線 第1050号 2008/07/25_Fri―アジアの街角から―≫
 
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┃ ┌─────┐ ┌──────────────────┐ + ☆
┃ ☆ 金 曜 版 ☆ ≪ WEB 熱線 第1050号 ≫2008/07/25_Fri  ++++ ☆
┃ │ (*^−^*) │ ├──────────────────┤ +☆
┃ ☆ WEB 熱線 ☆ ―― アジアの街角から:亜洲街巷信息 ―― ++++ ☆
┃ └─────┘ └──────────────────┘ + ☆
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◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇

┌―――――――――――☆☆ 今号の目次 ☆☆―――――――――――┐
│
│・歴史再考 -------- 日本中央?もう一つの日本国"BANDOY"
│          └--------------------------------- 竹下義朗さん
│
│・只今、考え中 ---- 司法問題について考える(憲法裁判所論2) RAM さん
│
│・インド徒然 ------ インド北部で大雨〜歓喜の声・自然の恵み
│          └--------------------------------- はぐれ雲さん
│
│・ぽんずの蘇州生活 大丈夫ですよね? -------------------- ぽんずさん
│
│・読者の広場 ------ ぽんずさん。
│
│・あとがき -------- 極めて素朴な疑問....。
│
│〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
│
│・広告掲載は<(_ _)>σ http://chinachips.fc2web.com/pr/prindex.html
│
└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ 帝国電網省 ▽▼               by 竹下義朗さん
┃
 
☆ 「日本中央」もう一つの日本国"BANDOY" ――――――― 2008/07/25
                          原著 1998/09/21

皆さんは「東北」というとどんなイメージをお持ちでしょうか? 寒さが厳し
い・集団就職・我慢強い・・・等々、演歌に代表されるマイナスイメージのほ
うが強いのではないでしょうか?ーーー現実は住めば都の通り、決して北国は
住み難い土地ではないのですが・・・

それは私達現代日本人が「東北」についてあまりにも「知らなさすぎる」から
なのです。何故かというと、現在、義務教育で教えられている日本史が、主と
して西日本偏重で、ことに東北・北海道等、北日本についての記述がほとんど
ないことが原因なのです。

という訳で、今回は私達が知らない東北史について書いてみたいと思います。

「日本[ひのもと]中央」

青森県上北郡東北町に、こう刻まれた古代の石碑−通称「都母の石碑=つもの
いしぶみ」があります。平安時代(801年)、朝廷(日本国)の命で現津軽地方
に軍事侵攻した征夷大将軍・坂上田村麻呂[さかのうえのたむらまろ]が津軽軍
に大敗。

講和した際、都母という地で弓の矢筈で、高さ1.5mの石に刻んだものとい
われている、曰く付きの石碑です。

さてここで問題です。何故本州の最果て、当時の朝廷からすれば辺境でしかな
い津軽が「日本中央」なのか?

ここに、もう一つの「日本国」の歴史があったのです!!

もう一つの「日本国」があった!!そう、それは近世まで東北の地に紛れもな
く実在していたのです。そしてその証拠の一つが、1562年、ベリユによっ
て作成された世界地図です。

この地図で日本は「IAPAM(JAPAN)」の名で描かれているのですが、よく見ると
津軽地方の南に境界線が引かれており、境界線の北には「BANDOY(安東国)」と
記されています。さてこの「BANDOY」とは何なのか?

答からいうと、これこそもう一つの「日本国」だったのです。ーーーつまり境
界線は「国境線」だったわけで「BANDOY」は「IAPAM」とは別の独立国として
当時のヨーロッパ人に認識されていた証拠といえるのです。

では「BANDOY」の実体とは何だったのか? それを知るには時間を数千年前に
戻さなければなりません。

神武東征。ーーー戦前の歴史(日本史)教育を受けた方なら必ずといっても良い
程ご存じだと思いますが、戦後世代にはほとんど馴染みのない言葉だと思いま
す。しかし、これこそ「BANDOY」の歴史の始まりだったのです。

大和国(奈良県)で初代天皇となった神武天皇(以下神武と略)ですが、最初から
大和にいた訳ではありません。彼の故郷は日向国(宮崎県)とされています。

その九州から山陽地方(瀬戸内海沿岸)を経て大和国へと遷り、初代天皇に即位
(紀元前660年)したというのですが、この時、大和国には一人の強大な王が
いました。その名を「長髄彦[ナガスネヒコ]」といいます。

つまり、長髄彦にとって神武は、自分達の国を征服しにやって来た侵略者でし
かなかったわけで、彼は大和国へ侵入してきた神武に対して徹底抗戦をしまし
た。最終的には神武の勝利に終わり、長髄彦は日本史上最初の「朝敵」とされ
滅ぼされた・・・

と「正史(古事記・日本書紀等)」ではされているのですが、なんと長髄彦は滅
ぼされてはいなかったのです。彼は神武軍に敗退し大和国を放棄すると、その
足で北へと向かったのです。

神武に敗れた長髄彦が亡命した地こそ、後世「BANDOY」としてヨーロッパにま
で名を轟かせることになる国−古代津軽だったのです。当時の津軽には、既に
アソベ王朝(17代)・ツボケ王朝(29代)と続く古代王国がありました。この
王国に長髄彦は、一族共々亡命共存したのです。

そしていつしか、アソベ族・ツボケ族・長髄彦一族は混血し、新たに「荒吐族
(アラハバキ族)」となり、王位も長髄彦の一族が継承することとなりました。

さて、長髄彦一族を加え強大となった「荒吐王国」ですが、幾度となく大和へ
と侵攻し、崇神帝即位まで次々に荒吐系の天皇を擁立したのです。「孝○」の
諸帝と開化帝。

そして長髄彦の子孫は連綿と続き、前九年の役(1051〜1062)で源(八幡太郎)義
家に滅ぼされた安倍氏、ーーー後三年の役(1083〜1087)で古代東北に覇権を築
いた奥州藤原氏=安倍氏の血を汲む)を輩出したのです。

   古代から近世まで連綿と続く「東北王朝」の血脈

アソベ族───┐
       │
      ツボケ族───┐
             │
            長髄彦───安倍氏─┬─安東氏───秋田氏
                      │
                      ├─奥州藤原氏
                      │
                 羽州清原氏┘

さて「BANDOY」に話を戻しましょう。安倍氏(頼時・貞任父子)は源義家によっ
て滅ぼされたと書きました。しかし安倍氏もまた長髄彦同様、決して滅び去っ
てはいなかったのです。

棟梁・安倍貞任[さだとう]は戦死しましたが、嫡男・高星丸[たかあきまる]は
密かに宮城から津軽十三湊[とさみなと]=現・十三湖)へと逃れ、安東氏とし
て復活したのです。

安東氏。この一族こそ「津軽の王」であり、その所領こそ「BANDOY(安東国)」
だったのです。当時の有力氏族が互いの所領拡大に力を注いでいた時、安東氏
は十三湊を「首都」に、中国・朝鮮・沿海州から東南アジア・アラビア、遠く
ヨーロッパとまで交易し、莫大な収益を上げていました。

当時の十三湊は、「津軽三千坊」と呼ばれる程多くの神社仏閣が建ち並び、港
には中国人は元より、インド人・アラビア人・ヨーロッパ人等が、多数の異人
館を営み、さながら幕末の横浜の様相を呈していました。また港には日本全国
から常に200隻以上の商船が停泊し、ヨーロッパ人の為にカトリック教会ま
で建っていました。

更に安東氏は、日本海を隔てた沿海州の至る処に「安東浦(租界)」や「安東館
(領事館)」を持ち、樺太・千島列島・カムチャツカ半島まで「領土」として支
配していました。しかしその栄華も、興国2(1341)年、終焉を迎えます。

十三湊を、余波を含め18回にも及ぶ大津波が襲ったのです。

その被害は、犠牲者12万人・埋没家屋3200戸・牛馬5000頭・流失米
6万俵・沈没船270隻・埋没田600町(595ヘクタール)・埋沈黄金30
万貫(1125トン)・埋没神社仏閣270棟を数え、二度と往時の栄華を取り
戻すことはなかったのです。

ーーー現在、十三湊は十三湖と呼ばれ、静かに佇んでいます。

さて最後に、冒頭でも紹介した「日本中央」の謎を解いてみましょう。

その為には、当時(奈良・平安時代)の「領土観」を知る必要があります。その
資料として、宮城県多賀城市高崎にかつてあった朝廷の東北における軍事拠点
多賀城跡に残されている、高さ2m・幅94cmの石碑「多賀城碑」を見てみま
しょう。

(天平年間建立)多賀城碑----この石碑の文は右から左へ読む----

        ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
        ┃         西         ┃
        ┃ ―――――――――――――――― ┃
        ┃                  ┃
        ┃   将 節 也 軍 此    多    ┃
        ┃   軍 度 天 從 城         ┃
        ┃   藤 使 平 四 神    賀    ┃
        ┃   原 從 寶 位 龜         ┃
        ┃   恵 四 字 上 元    城    ┃
        ┃   美 位 六 勲 年         ┃
        ┃   朝 上 年 四 歳         ┃
        ┃ 天 臣 仁 歳 等 次 去 去 去 去 去 ┃
        ┃ 平 朝 部 次 大 甲 靺 下 常 蝦 京 ┃
        ┃ 寶 ○ 省 壬 野 子 鞨 野 陸 夷 一 ┃
        ┃ 字 ○ ○ 寅 朝 按 国 国 国 国 千 ┃
        ┃ 六 造 ○ 恭 臣 察 界 界 界 界 五 ┃
        ┃ 年 也 按 誠 東 使 三 二 四 一 百 ┃
        ┃ 十  察 東 人 ○ 千 百 百 百 里 ┃
        ┃ 二  使 海 之 鎮 里 七 十 廿   ┃
        ┃ 月  鎮 東 所 守  十 二 里   ┃
        ┃ 一  守 山 ○ 将  四 里    ┃
        ┃ 日          里      ┃
        ┃                  ┃
        ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
この中に、

「多賀城は京(平城京)を去ること1500里。蝦夷国[えぞ]=現・青森県及び
岩手県北部)の国界[くにざかい]迄120里。常陸国[ひたち]=現・茨城県)
の国界迄412里。下野国[しもつけ]=現・栃木県及び福島県白河市周辺)の
国界迄274里。そして靺鞨国[まっかつ]=満州)の国界迄3000里なり」

とあります。この中で特に目に付くのが「靺鞨国」です。

靺鞨国(この場合は黒龍江流域の黒水靺鞨?)の名がなぜ登場するのでしょう?
考えられるのは只一つ。朝廷(日本国)が「BANDOY(津軽=安東国)」をとおして
靺鞨国の存在を知っていたからではないでしょうか。

後世、安東氏の時代でさえ、樺太・千島列島・カムチャツカ半島を「領土」と
して支配したぐらいです。だとすれば、天平年間の「BANDOY」が靺鞨国と既に
国交をもっていたとしても何ら不思議ではありません。

そして「都母の碑」の謎。

もし、当時の朝廷が蝦夷地(現・北海道)を越え、より北方=樺太や千島列島ま
で領土観の中に入れていたとしたら、津軽は距離的にも正に「日本中央」とな
り得るのです。

ーーー余談(つれづれ)

栄耀栄華を誇った北の王者・奥州藤原氏(以下「藤原氏」と略)。

4代泰衡の時、源頼朝によって滅ぼされた訳ですが、不思議なことに、藤原氏
を滅ぼし奥羽(東北)を征服したにも関わらず、鎌倉幕府の産金量は飛躍的に増
えていないのです。

平安時代、文字通り「湯水」のように黄金を使って中尊寺金色堂に代表される
絢爛豪華な建物を数多く建立し、外国から仏典や陶磁器、はては象牙に至るま
で、ありとあらゆる文物を輸入した割には、滅亡後その黄金が幕府に相続され
た節がありません。

また、東北地方の金山の全産出量をしても、藤原氏の消費量を補えない事実。

しかし、

もし、藤原氏の黄金が「国産」だけではなく「海外産」も含めてだとしたら、

安東氏と血縁関係にあった藤原氏が、安東氏の協力を得て大陸=シベリアの資
源開発を経営していたとしたら・・・藤原氏滅亡後、幕府が莫大な黄金を継承
できなかった謎も説明がつくのです。


                        = この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
▽
 参考文献:

・紀元前に実在した津軽古代王国の謎(佐藤有文 サンケイ出版 1985)
・謎の東日流外三郡誌(佐治芳彦 徳間書店 1980)
・東日流外三郡誌の原風景(佐治芳彦 新人物往来社 1987)

┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
▽
 「日本中央」もう一つの日本国"BANDOY"

◆−まさに歴史再考!
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◆−ホントかな〜?
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◆−信じられない!
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○結果を見る
┗ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0026724C7639
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締切:2008年07月28日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/

┌─┬───────────────────────────────┘
│●│「北京五輪は決して開催させてはならない」読後アンケート結果。
└─┘ 
◇ 賛成! ---------------------------------------------- 78人 (59%)
◇ どちらかといえば賛成 -------------------------------- 23人 (17%)
◇ どちらともいえない ---------------------------------- 17人 (13%)
◇ どちらかといえば反対 -------------------------------- 10人 ( 8%)
◇ 反対! ----------------------------------------------  4人 ( 3%)

┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
▽
 竹下義朗さんは「帝国電網省」という超有名なウェブサイトを主宰されてお
られます。―→ http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/

大変立派なサイトなんですが、サヨク系の方々からは「トンデモ系=とんでも
ない信用ならない主張をする」と謗[そし]られるほうでも有名でございます。

「帝国電網省」の凄いところは、英語バージョンのページがあり「歴史再考」
の記事で、外国人に知らせたほうがいいと思われるものについては、英文にし
て掲載していることです。たくさんの題目がありますが、卑近な例では「従軍
慰安婦問題」や「南京大虐殺問題」などです。

我々は日本語では主張していますが、英語ではしておりません。しかし、世界
中に訴えるべき主張は、やっぱり英語でやったほうが効果があるわけで、その
ご努力には頭が下がります。

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「帝国電網省:歴史再考」収載ページは ▼ こちら!
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┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ 只今、考え中… ▽▼               by RAM さん
┃

☆ 司法問題について考える(憲法裁判所論2) ―――――― 2008/07/25


ーーー「憲法」とは道具である、というのはRAMの持論です。

しかしこの道具は、常に「社会の良識」で磨かれていなければいけません。

では、何かの拍子でこの良識に外れた改憲案が通されようとした時、国民がそ
の問題点に気付かないならどうなるでしょう。

忘れてはいけないのは、似非リベ方向への改憲もあり得る、ということです。
具体的には「人権擁護法案」のようなもののことをいっています。「法律のプ
ロ」たる裁判所は、これにブレーキをかけうるでしょうか?その答えは「不可
能」です。

日本の「司法審査制度」では、法案の事前審査権がないからです。

必ず、誰か被害を受けた原告を必要とし、提訴があって初めて動けるのが現在
の司法審査制度です。

改憲に関して、その案を「案」の段階で司法が判断する余地は、理論上もあり
ません。さらに、改憲案が国会を通過しても、国民投票で成立するまでは誰一
人原告資格を持ちません。

そして、国民投票で成立してしまえば、それは「最高法規」となるわけですか
ら、裁判所は審査権を失います。照らし合わせる基準そのものになってしまう
訳ですから。

故に、国会の2/3と国民1/2が賛同すれば、基本的人権を否定するような
案であっても成立し、改変のためには、再び同数の賛同が必要となります。

これに対し憲法裁判所というのは、自身が原告となれます。故に改憲案が国会
通過直後から審議を始めて、国民投票以前にノーと言えばその案は成立しませ
ん。

例を挙げると、ある時、ある勢力が、何かの拍子に「思想信条の自由」を制限
する改憲案を国会両院の2/3で通し、国民を上手に欺いて国民投票の1/2
で成立させたとして、

適用されてから初めて国民が気付き、政府をひっくり返したとしても、その新
しい勢力が65%の支持しかなければその憲法は変えられません。硬性憲法の
怖さですね。過半数の多数では、ダメなのです。

そしてこの場合、再度改憲されるまでは、自由を制限された状態が「合法的」
に続くことになります。その間の損害は、法理からいえば請求も不可能です。

護憲派といわれる人ほど「法案の審議に時間をかけろ」と言っていますが、こ
のケースでは被害者がそれだけ増えることになるのに気が付いているのでしょ
うか?

審議を拙速にしろといっているのではありません。あくまでもこのようなケー
スを未然に防ぎうる機関を設置すべきだといっています。最後の防波堤となる
「憲法裁判所」があれば、この改訂案は国民投票以前に違憲とされ、成立を阻
止されます。明らかに、現行の社会理念に反しているからです。

更には、一度は最高裁で明確に違憲判断がなされた「外国人参政権付与法案」
に関しても、国会議員の中には、再度の提出の動きがあります。

これなども、現行制度で通過、成立してしまえば、国民の誰かが具体的に被害
を訴えて、何年もかけて司法で争うことになりますが、その間に行われた選挙
すべてを無効とする判決など絶対に出ません。

裁判所曰くの「高度な統治行為」に属するということで、判断を避けるからで
す。

このケースでも、憲法裁判所さえあれば、一度違憲判決が出た法案に対しては
その成立を無効とさせる権限を速やかに発揮し、一人の被害者も出さずに済む
ようになります。

それにしても、先程述べた「統治行為への判断停止」という「司法消極主義」
は、大きな問題の一つと考えられています。

次回は、この面を考えたいと思います。


皆様のご意見をお待ちしています。


                           = つづく =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
▽~2
 「司法問題について考える(憲法裁判所論2)」

◆−この意見に賛成!
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0026725A14a3f
◆−どちらかといえば賛成
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0026725A2656a
◆−どちらともいえない
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0026725A3d508
◆−どちらかといえば反対
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0026725A4164b
◆−この意見に反対
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0026725A5b1c5
○結果を見る
┗ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0026725C0301
○コメントボード
┗ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0026725P00C3cf6

締切:2008年07月28日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/

┌─┬───────────────────────────────┘
│●│「司法問題について考える(憲法裁判所論1)」読後アンケート結果。
└─┘ 
◇ この意見に賛成! ------------------------------------ 22人 (69%)
◇ どちらかといえば賛成 --------------------------------  8人 (25%)
◇ どちらともいえない ----------------------------------  0人 ( 0%)
◇ どちらかといえば反対 --------------------------------  1人 ( 3%)
◇ この意見に反対! ------------------------------------  1人 ( 3%)

┌─┬───────────────────────────────┘
│●│ お寄せいただきましたご意見や感想。
└─┘ 
┌──────────「日本国民さん」

日本国憲法自体が無効であるので、前提が成り立たない。

人類史上において、主権の無い状態で制定された憲法は無効である。

└──────────
 ▼
┌──────────「RAM さんから」

法学界の一部にそのような学説もありますね。しかし、それならSF条約締結
後に、何故新憲法を創らなかったか、という問題も残ります。

現在、一応の主流となっている説は、本来押しつけられた「占領基本法」であ
る現憲法ではあるが、主権回復後に新しいものを制定しなかったということは
国民により追認されて成立している、と解釈する説です。RAMもこの説を支
持しています。

もし「日本国民」さんが言われる説を採るなら、現在は「五箇条のご誓文」ま
で戻らなければいけなくなります。即ち明治憲法は、昭和21年元旦の詔勅で
昭和天皇が御自ら否定されているからです。

「欽定憲法」を否定し得る只一人の方がそのように詔勅を下されたので、「明
治憲法」はこの時点で有効性を喪失しています。

日本国民さんのような考え方は法理上は成り立ちますが、憲法を含む「法」が
人間生活上の道具と考えた場合、百数十年前に戻るのは不合理と考えます。

憲法は決して「経典」ではないのです。現行憲法は、非常に不完全なものでは
ありますが、国民と諸外国が追認し、成立していると考えなければ、我々は半
世紀以上「無法」に暮らしてきたということになります。

また、このような憲法であっても、持っていたからこそSF条約が締結され、
主権が回復できたという事実も、無視はできないのではないでしょうか?

└──────────

┌──────────「まつさん」

憲法裁判所は、万能独裁権力に通じる極左の考え方です。おそらく最初にやる
ことは、皇室典範を違憲とすることでしょう。

読売憲法案などは、フランス革命の公安委員会を模範としています。

└──────────
 ▼
┌──────────「RAM さんから」

RAM は、憲法裁判所のモデルをフランスではなく、ドイツ型に求めています。

ヨーロッパではこの他に、オーストリー、イタリア、ポルトガル、スペイン、
ロシアなどが持っていますが、これらは総て極左といえるでしょうか? 逆に
極左独裁になるのを防ぎうる砦になる、と考えております。

また、皇室典範は改正されなければいけない部分を多く持っていると考えてお
ります。今のように、皇族方に一般国民ほどの基本的人権も付与されず、納税
などの義務だけ課しているようでは確かに違憲状態です。

読売案も、鳩山案も、そして自民案もRAMは否定しています。小沢案が比較
的近いことの理由は、ブログの他のエントリで述べておりますので、よろしけ
れば遡ってお読みください。→ http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/blog/

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 感想やご意見をお待ちしています。 ojindesu@hotmail.com
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 この記事はRAM さんのブログから転載させていただきました。
 http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/

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┃▼▽ インド徒然 ▽▼               by はぐれ雲さん
┃

☆ インド北部で大雨〜歓喜の声・自然の恵み ―――――― 2008/07/25


世界各地で異常気象・天災地変、アメリカやヨーロッパで大雨・大洪水、中国
では四川大地震に引き続き、数十年振りの大洪水に見舞われている。地震・雷
(大雨)・火事・親父…「2度あることは3度ある…」。

火事は中国株価の暴落とすれば、親父は国家?

北インドは、例年より2週間ほど早くモンスーンが到来、ニューデリーは6月
15日から大雨である。

例年は、ムンバイ(アラビア海)のほうから来るモンスーン雲と、コルカタ(ベ
ンガル湾)方面から来るモンスーン雲が合体・北上し、ニューデリーに到達す
るのだが、今年はコルカタからの雲が早々到達してしまった。

ベンガル湾の海水温が通常より2度ほど高いといわれており、ミャンマーを大
型サイクロンが襲撃したのは5月初旬、この地域一体が異常気象の影響を受け
ているようだ。

今はミャンマー、バングラデシュ、コルカタからデリー地区まで大雨である。
今後大洪水もありえる。例年の事だが…。モンスーンの季節には、毎年インド
では数千人が洪水の犠牲になる。

モンスーンの雨量が少なく旱魃ともなれば、かなりの数の自殺者が出る。農村
経済が疲弊し、莫大な数の経済被害者が出る。

モンスーンはインドの生命線。数千年変わらぬインドの自然サイクルである。
初雨にはニューデリー市民は歓喜の声を上げ、祝杯を挙げていたことだろう。

「モンスーンが良いと金価格が上がる」という説がある。数年前からロンドン
にある金の専門調査機関がその仕組みを研究中である。農民の収入が増え、金
の購入量が増えるからであるが、「貧農が金を買えるのか?」と疑う者が圧倒
的に多い。

統計上は世界の金の生産量の30%をインドが輸入、その三分の二がインドの
農村市場に消えて行く。「ダウリ」慣習が主因。金の消費時期は10〜12月
の結婚シーズン。しかし、金価格が高騰し過ぎ、インドの貧農には高過ぎ手が
届かない。

多分、金の現物物流にも変化が出ているだろう。もしかしたら今年は‘利食い
売り’しているかも知れない。

農産物価格が値上がりし、農民の収入が増えれば‘農民の消費’も増えるだろ
う。インドの農民の大半が小作人、国際相場には無縁かもしれない。しかし、
多少は収入が増えている筈である。少なくとも農村の農業関係者の収入は増え
ている筈である。

肥料などの農業資材価格は、国の統制価格で低めに抑えられている。本年度予
算で農民の負債は減免となった。

良好なモンスーンはインドに豊作を齎す。

農産物価格の上昇は、多少なりとも農民の収入の増加に繋がる。来年の総選挙
の為、中央・地方州政府は‘善政’を施すに決まっている。農民・農村は大票
田であるからだ。

異常気象で動揺する世界。インドは異常気象を自然の恵みに変えてしまう。運
が巡って来たようだ。

この雨を溜め込んで有効活用できれば、更にインド農業は成長するだろうが。
兎にも角にも、経済成長の足を引っ張っている農業が安泰であれば、インドの
経済成長はひとまずは‘順調’といえるだろう。


                        = この稿おわり =
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┃▼▽ ぽんずの蘇州生活 ▽▼             by ぽんずさん
┃

☆ 大丈夫ですよね? ――――――――――――――――― 2008/07/25


「オリンピックキャラの呪い」という話は、皆さんご存知でしょうか。

雪害、チベット問題、地震などなど、これらがオリンピックキャラと関連して
いて云々という、ーーーそんな話です。

詳しいことは、「四川大地震で浮上した“2008年例外説”08年8月8日
8時・・・「9」はラッキーな数字?」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080522/158533/?P=1

をご覧いただくとして、(他にもあちらこちらに載っていますので、詳しくは
そちらをどうぞ)

それとは別に、最近、地方のいろいろが日本で報道されていて、ちょっと不安
になっているぽんずです。

大丈夫かなぁ…

天安門、SARS… 経験しているし、まさかまたなんか??とか???


ここだけの話… ってここに書いたら、ここだけの話になりませんが、

ある方が、中国以外の国のよく当たるという占い師から、

「ご主人が滞在地の情勢で、大変な状況に陥る」なんていわれた!ということ
を最近思い出しちゃったわけです。

ちなみに、その「ご主人」は蘇州駐在。奥様は日本です。

で、奥様から「いったい何があると思います?鶏インフルエンザかしら?」

などと聞かれて、そのときは、それぐらいしか思いつかなかったし、雪害も、
チベットも、地震も、まだまだ将来のことだったわけで、占いの話も全然本気
にはしていなかったのですが…

そういえば、太湖の水が、梅雨の期間中に警戒水位を超えたとか…そういうこ
ともありましたし…


いえいえ、悪いことを考え出したらキリがないのですが…

大丈夫ですよね!!!ね、ね..!(^^ゞ


                           = つづく =
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┃▼▽ 読者の広場 ▽▼
┃

┌──────────「ぽんずさん」

台風のあと、ちょっと涼しくなった♪
と報道されていましたが、全然そんな気がしません!

ーーーあの台風、南通はいかがでしたか??

└──────────
 ▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

こら! 寄稿してるメルマガぐらい全部目を通しなさい!

水曜日号、まだ読んでないのかな?

んで、蘇州はどうだったんですか?

└──────────
 ▼
┌──────────「ぽんずさん」

いつもは読んでいるんですよ!!ーーーと言い訳しても信じてもらえそうにも
ないですが・・・・

インドのお話がいろいろ面白く、それを読んでいて、最後までたどり着かない
うちにバタバタとしていて OJIN さんの台風まで届きませんでした。(^^ゞ

よくあるんですよ。皆様のコラムを読ませていただいているうちに、そこから
いろいろ調べ始まって、結局最後に行き着くのは、数日たってから・・・・

これからは OJIN さんの編集後記?を最初に読むようにいたします。

え??蘇州の台風ですか??

〜〜〜台風が過ぎてしばらくしてから

あれ??台風は?? もしかして強風がそうだった??ーーーぐらいです。

└──────────

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┃▼▽ あとがき ▽▼
┃

ーーー皆さんは「公取委=公正取引委員会」をなんと読んでいますか?

「こうとりい」ですよね。

どうしてこんなことを訊くのか?

ウチのメルマガは最初「市井から見た中国」というタイトルでした。で、この
「市井」を、皆さんはなんと読まれますか?

この場合だと「しせい」ですけど、独立した単語なら「いちい」と読んでも間
違いというわけではありません。で、あるとき、何かの拍子で「市井から見た
中国」はどう読むかという話題が盛り上がりましたら・・・・

なんと、

ウチのメルマガは、「市井[しせい]さんという人が眺めた中国」というふうに
理解している人が少なくなかった!?ーーーということが分かりました。

なるほどね〜、、「市井」の意味が分かっていなければ「市井から見た中国」
は、市井さんが見た中国・・・そうとってとれなくはありません・・・

で、不安になってきました。

オレは「公取委」を「こうとりい」と読んでいるけど、これはもしかしたら?
違うんじゃないだろうか?!

たしかに、パソコンで変換してみるとそうは出ますけれど、そんなこといって
たら「しせい」でも「いちい」でも同じ漢字が出るぞい・・・・

誤変換しないようにと注意していますが、校正をしておりますと、最近「少々
課題になりすぎたきらいもあり」という語句がありました。なんだこれは??

暫し睨みつけ..ようやく「過大になり過ぎた」の誤変換だと気がつきました。


ーーーまあ、なんということもない冗話でございます。(^^;



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ではまた、ホントに愉快な月曜日号!で、お会いいたしましょう!(^o^)丿

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