銀行.info「まちがいだらけの銀行えらび」6月号
気がつけば、もう日付がかわって7月になりそうですが・・・
ま ち が い だ ら け の 銀 行 え ら び
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銀行.info −よりよい銀行をもとめて−
http://www.ginkou.info
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□ 2008年6月号のコンテンツ □
1.この1ヵ月で取り上げたキャンペーン
(ソニー銀行、住信SBIネット銀行、あおぞら銀行他)
2.最新ランキング
3.読者アンケート結果
4.今月の世界の株価収益率
5.自腹で資産運用中!(2年3ヵ月目)
6.3年6ヵ月目のひとりごと:「資産運用の基礎知識〜その14」
7.お問い合わせ
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.info1:この1ヶ月で取り上げたキャンペーン
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■1.ソニー銀行:1年もの円定期0.9%
http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=257
分かりやすい「100万円」の金利はこんな感じですね。
1年:0.90%
3年:1.01%
5年:1.13%
なお、振込で100万円以上入金してきた場合に手数料見合いで500
円をキャッシュプレゼントするキャンペーンも実施しています。
>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「3.3」。まずまずの結果です
ね。ただ、高金利の円定期のキャンペーンとしては、ちょっと物足り
ない結果のような気もします。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=382
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■2.住信SBIネット銀行:1年もの円定期1%
http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=259
100万円以上の金利はこういうことになっています。
1年:1.00%
3年:1.310%
5年:1.460%
なかなかいい金利ですね。2年以上の金利も高金利です。
>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「4.2」!高っ!!評価高いで
すね。住信SBIネット銀行の人気はいよいよ本物ですかねー。
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=384
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■3.あおぞら銀行:1年もの円定期1%
http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=261
300万円以上の金利はこういうことになっています。
1年:1.00%
3年:1.10%
5年:1.10%
1年もので1%を超えていますね。それ以外のポイントは、電話でしか
設定できない、ということですね。
>>>読者アンケート:5つ★満点で平均「3.9」。なかなか高い結果で
すね。あおぞら銀行の知名度を考えると、かなり健闘したと言えるの
ではないですかね!?
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=386
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■4.その他の取り上げたキャンペーン
http://www.ginkou.info/modules/news/
・泉州銀行 :1年もの円定期0.85%
・三井住友銀行:個人国債5年1.22%
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.info2:最新ランキング
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恒例の、ユーザーのみなさまの投票による銀行人気投票。その「2008年版」
の6月1日現在の途中経過をご案内します。
■銀行人気ランキング−2008年版
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=15
総合ランキングは以下の通りです。
・総合ランキング(★は前月比、順位が上昇した銀行)
1位:新生銀行
2位:住信SBIネット銀行
3位:イーバンク銀行
また各項目別ランキングの1位は以下の通りです。
・口座サービス:住信SBIネット銀行
・円預金 :住信SBIネット銀行
・外貨預金 :ソニー銀行
・投資信託 :イーバンク銀行
・住宅ローン :新生銀行
・セキュリティ:イーバンク銀行
・証券会社 :イー・トレード証券
引き続き住信SBIネット銀行ががんばっていますね!
>>>2008年版のランキング投票はこちらから
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16
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.info3:読者アンケート結果
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■1.原油をはじめとする資源価格の高騰。プラスと思う?マイナスと思う?
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=379
1位:自分にとっても世の中にとってもマイナス 56%
2位:自分にとっても世の中にとってもプラス・マイナス両面ある 24%
3位:自分にとっても世の中にとってもプラス 9%
4位:自分にとってはマイナスだが、世の中にとってはプラス 7%
5位:自分にとってはプラスだが、世の中にとってはマイナス 2%
となりました。1位は圧倒的に「自分にとっても世の中にとってもマイナ
ス」ということで50%を超えました。自分の懐は厳しいし、景気も悪く
なりそうだし、いいことなんて一つもない、ということかもしれません。
一方でチャンスがないわけではないですね。省エネ対策、代替エネルギー、
環境対策など、これらのテーマは日本が得意とする部分ですね。ここでア
ドバンテージを取っていければ、また新たな日本経済の成長戦略が描ける
のではないですかね。
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■2.<複数選択可>2008年夏のボーナス、何で運用する?
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=383
1位:定期預金 26%
2位:外国株・外国株投信 13%
3位:日本株・日本株投信 12%
4位:外国債券・外国債券投信 9%
5位:普通預金で様子見 7%
〃:外貨預金、FX 7%
〃:ボーナスはない 7%
8位:ボーナスは使い切るので運用しない 4%
9位:国債 3%
10位:国内不動産・国内不動産投信 2%
〃 :海外不動産・海外不動産投信 2%
〃 :その他の運用商品 2%
13位:国内債券・国内債券投信 1%
となりました。1位は圧倒的、と言えるかもしれませんが定期預金ですね。
やはり定期預金はまだまだ日本人の主食ということですかね。リスクをとっ
てドキドキしながら運用するくらいなら、安全確実な円定期で着実に守っ
ていきたい、という気持ちは分かります。
ただ筆者は、今こそ長期的には投資リターンを上げるチャンスだ、という
ことで積極的に外国株・日本株・外国債券等に投資しています。究極的に
は資本主義の力を信じ、企業の力を信じている、ということですかね。
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■3.4月の東京の消費者物価指数は昨年から0.9%上昇しましたが、
インフレリスクへの備えはできている?
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=385
1位:できていない 62%
2位:できている 20%
3位:よくわからない 12%
4位:その他 4%
となりました。インフレリスクに対しては「備えができていない」派が過
半数の57%となりました。「よくわからない」派の方も恐らく備えが十
分でないとすると、8割近い方が未対応ということになります。
大切な点は、今対策ができているかどうかではなく、インフレリスクがど
ういうものかを知り、その対策としては何をすればいいのかを「知ってお
くこと」だと思います。預金など「お金」そのものはインフレに弱く、株
式や不動産など「モノ」に近いものはインフレに強い、ということは最低
限知っておくべきでしょうね。
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■4.その他の銀行関連ニュース
http://www.ginkou.info/modules/xfsection/index.php?category=2&orderby=createdD
・新興企業の破綻相次ぐ・・・
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.info4:今月の世界の株価収益率
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<世界主要株式市場の株価収益率(PER)一覧(2008年6月現在)>
http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=263
株価収益率(PER)とは、株価がその会社の利益の何倍くらいになってい
るか、という株価の割高・割安を示す尺度です。目安としては「20倍を超え
ていないかどうか」チェックすればいいと思います。
■2008年6月、あなたが投資したい株式市場は?
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=381
1位:世界市場全体に分散投資 37%
2位:ブラジル 11%
〃:南アフリカ 11%
4位:中国/香港市場 7%
〃:インド 7%
〃:ロシア 7%
7位:日本/大型株 3%
〃:アメリカ 3%
〃:ヨーロッパ 3%
〃:中国/本土市場 3%
〃:トルコ 3%
となりました。今回も筆者オススメの「世界に分散投資」が1位ですね。し
かも圧倒的に1位!ウーン、すばらしい。先がよく見えない今こそ、最も成功
率の高い投資に集約されるのは、当たり前と言えば当たり前かもしれませんけ
れど。
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.info5:自腹で資産運用中!(2年3ヵ月目)
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<運用実績(2008年6月現在)>
http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=266
2006年4月の投資金額:525万7,529円
2008年6月の評価額 :494万9,115円
損 益 :▲30万8,414円
今月はリバウンドのリバウンドということで下落しましたので、通算損益も
約31万円の赤字になっています。
なかなか上昇しませんが、運用成績は上がるか下がるかしかないわけですし、
景気後退が織り込まれている中で、「いつ景気が回復するか」を読みあってい
る中では容易に上がったり下がったりするわけで、これもまぁ仕方ないところ
ですね。
本来であれば、下がると買う絶好のチャンスなのであって、読者のみなさん
も毎月投資しているものと思います。もちろん筆者だって毎月一定額投資して
います。そういう意味では、下がるとうれしい面もあるのですが、この運用資
金では追加資金を加味していません。ウーン、残念!みなさんはしっかり投資
を続けてくださいね。
<今月の追加投資>
一旦、全額投資は完了したので、今後はリバランスを中心にゆったり調整し
ていこうと思います。バランスとしては概ねいい感じになってきたと思います
ので、今月は特に売却はありません。売却がないと、もう普通預金は残ってい
ませんので、購入もありません。
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.info6:3年6ヵ月目のひとりごと
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■「資産運用の基礎知識〜その14」
前回に引き続き、名著と呼ばれているバートン・マルキール氏の「ウォール
街のランダム・ウォーカー」からいきましょう。
■基礎知識14〜「まとめ」
さて、長らく連載を続けてきた資産運用の基礎知識もラストです。
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市場参加者の株価評価の過程には、希望や不安、その時々の流行などが入り
込む余地があるのだ。17世紀オランダのチューリップ・マニアや21世紀初
めのインターネット・バブルなど、市場心理が株価決定のプロセスをいかに支
配するかについて、歴史上の豊富な例を紹介してきた。したがって、現在の市
場価格が、将来の見通しを適切な割引率によって割り引いた現在価値の最良の
推定値を常に反映していると主張するには、いささかためらいを感じるのだ。
にもかかわらず、株価は驚くべき効率性を示していることを示す豊富な証拠
にはうならざるを得ない。過去の株価に込められた情報も、一般的に公表され
たファンダメンタルな情報も、すばやく市場に織り込まれる。株価は全ての重
要な情報によって非常に適切に調整されるため、ランダムに選んだ銘柄のポー
トフォリオ、あるいはパッシブに運用された株式ポートフォリオが、専門家が
運用するポートフォリオと同程度か、それを上回る運用成績を上げるのである。
もし株価形成にある程度の間違いがあっても、それは決して長くは続かない。
株式市場は「真の価値はいつかは実現する」のである。
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要はこういうことですね。確かに株価は短期的には投資家の感情に左右され
上がりすぎたり、下がりすぎたりを繰り返すが、長期的に見れば適切な水準を
維持する、ということです。
それが?という感じかもしれませんが(笑)、要は株価が常に適切な水準な
のであれば、割安な株価も割高な株価もないことになり、そういうものを積極
的に探すアクティブファンドを買ってもしかたなく(探しても見つからない!)
インデックスファンドで十分。ランニングコストも低いし。ということになり
ます。
実際、インデックスファンドの成績を上回るアクティブファンドがなかなか
ないことを勘案すれば、氏の理論はかなり当たっていそうですね。というわけ
で筆者もインデックスファンド信者となっています(笑)。
あともう1つ、氏の教えのハイライトがあって、それについて彼はあるファ
ンドマネージャーの言葉を引用しています。
(ファンドマネージャー)「私も、学者仲間が作り上げたあらゆるアノマリ
ー現象や予測可能なパターンの全てを利用して、個人的に、また顧客のために
資産を運用してきた。年末効果と言われるアノマリーを利用しようとしたこと
もあるし、学術的な研究出版物にある種々な戦略も然りだ。だが、これらの市
場の非効率性とされるもので、未だに一銭たりとも儲かったためしがない。」
要は市場にはウマイ話はないと(笑)。まぁ、確かに身近で株に詳しい人は
いますが、彼の読みは当たるも八卦、当たらぬも八卦という感じですねー。マ
ネー誌でも、株の達人と言われる人もいますが、IPO銘柄系のテクニックや
新興不動産銘柄で数億円の資産を作った人もその後は大幅に資産を減らしてい
ますしね。たまたまだったのかなぁ、という感じがします。
あるいはその時には確かにウマイ投資手法だったかもしれないけれど、すぐ
に真似されて儲からなくなってしまう、ということなのかもしれません。何と
なくそれが正しいのだろうと感じますね。
というわけでもう一度、氏の主張をまとめるとこういうことです。
・インデックスファンドを購入すべし
・短期的な売買をしても儲からない。買ったらひたすら長期保有すべし
・上記以外にうまい方法はない
1年以上、掲載してきましたが結論はこれだけです。ウーン、シンプル(笑)。
そう、そして氏の主張の最もいいところは結果がとってもシンプルだ、とい
うことです。つまりそれは「誰でも実践しやすい」ということですね。そして
その結果、「うまく運用できる」ということなので、まぁ、騙されたと思って
トライしてもいいのではないですかね。
ただ注意点が一つ。日本株のように特別に上昇した株式市場は、その回復に
特別に時間がかかる場合がありますね。日本の場合、20年たっても最高値の
半分以下ですから、バブル超えにはあと20年かかっても不思議ではありませ
ん。そういう不幸な事故を避けるためにも、もう一点、
・世界中に分散すべし
というのを付け加えたいと思います。
長らく続けてきたシリーズも今回が最後。来月はどんなテーマでいきますか
ねー。
では続きは来月。
2008年6月/本間
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