寿命200歳まで生きる! No.157 2008/05/31
ストレスが減ると、血圧も低下!?
こんにちは!今回は「ストレスが減ると、血圧も低下!?」です!ではスタート!!
今回の8週間の研究では、年輩の人々を被験者として、ストレス対策グループ、
又はライフスタイル修正グループ(対照グループ)に無作為に分かれてもらいました。
ストレス対策グループは、深呼吸と瞑想を通して、毎週1時間のリラックスを学ぶセッションに参加しました。
彼らは、毎日20分のリラックス用テープを聞くようにも依頼されました。
対照群はストレス反応と栄養、運動、体重減少と同様に、
その事による健康への影響についてセッションを受け知りました。
彼らは、1日につき20分間、ライフスタイル行動修正について教育的なテープを聞くよう依頼されました。
高血圧は、140mm Hgを超える収縮期の血圧(上)と、90mm Hgを超える拡張期血圧(下)であると定義されます。
治療プログラムに従った後に、収縮期の血圧(上)は、ストレス対策グループでは9.4mm Hg、
ライフスタイル修正グループでは8.8mm Hg減少しました。
そのうえ、ストレス対策グループの14人と対照群の5人は、最初の研究の後、
通常利用していた高血圧薬をいくつか減らしたり取り除いた状態であっても、
8週期間にわたって収縮期の血圧を140mm Hg以下に保つ事ができました。
年輩者の一般的な問題である高血圧は、治療するのが難しいものです。
実際、アメリカでは、65歳以上の有病率は、 1995年に44%であったのが、2003年には55%にまで増えています。
日本でも、2000年の調査によれば、70歳以上になると、男性では約56.8%が、
女性では約54.5%が高血圧となっているのです。
65歳以上の高齢者で、医療費のいちばん多くの32.6%を占めているのが、
高血圧とその結果である病気(高血圧・虚血性心疾患・脳血管疾患等)の治療費となっています。
「5mm Hgの収縮期の血圧の縮小が、脳卒中の危険性を30%、死亡率を7%減らすため、この結果には臨床的意味があります」と、
ジェフリー デュースク博士( Jeffery Dusek PhD)とマサチューセッツ総合病院ベンソン-ヘンリー研究所の同僚が述べています。
この調査は、ストレス対策技術とライフスタイルの変化の両方が、血圧を下げる事に効果的である事を示しました。
これら2つのアプローチを合わせる事で、血圧を下げ、心臓病のリスク減少に貢献できす可能性があります。
ストレスを減らすための秘訣
・ 特定の技術(例えば深呼吸、ヨガ、瞑想、イメージ法)によってリラックスする方法を学んで下さい。
・ 毎日、意識的にリラックスを実践して下さい。研究の参加者がしたように、1日につき20分のリラックステープを聞いてみて下さい。
・ あなたのストレスを増加させる反応を避けて、何があなたのストレスを起こすか、
そして、どのように健康的で穏やかな方法でそれらの引き金を取り扱うべきか学んびましょう。
例えばあなたが交通渋滞でストレスを感じるならば、その反応が起こる前に、深呼吸を3つして下さい。
ストレスは自然なもので、避ける事はできません。しかし、それを管理しておく事は、あなたの健康のためになるでしょう。
参考文献:
J Altern Complement Med 2008;14:129?38
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/index.html
Healthnotes Newswire (May 22, 2008)?Learning to relax can improve blood pressure
and may reduce the need for medication in some seniors,
according to a new study published in the Journal of Alternative and Complementary Medicine.
By Jane Hart, MD |