[トレインタイムス No.180 2008/05/12]
電信版トレインタイムス第180号(通巻280/平成20年05月12日号)
☆交通文化連盟が組織改編
平成20(2008)年05月03日(土曜日)午後、千葉県流山市で特定非営利活動法人交通文化連盟の定期総会が開催され、この総会で同連盟が従来の「3局1隊」から「4局1隊」に組織を改編し、自治体や企業・商店会等のイベントや地域創造に幅広く対応する組織へ変革する事が確認された。
従前、同連盟は母体の日本トレインクラブ(昭和54年発足)の体制を引き継ぎ、事務局=内勤/業務局=外勤との体制だったが、自立した組織運営の為には経済的基盤や外部からの受託・協働事業や独自の経済活動も不可欠である、との事でそれらも業務局が一括して行うスタイルだった。
しかし、同連盟の独自性を活かした個性的なプログラムはあくまで「完全非営利ボランティア」を基としたものから始まっており、それら「完全ボランティア」の業務を文化局に分割、更に今回「北総新選組」や「地域創造」の交通よりもポイント的地域活性化=まちづくりを基調とした事業を「社会局」として分割し、同時に事業構成や予算・運営管理体制も一新して「ボランティアシステム」としての社会局・文化局、実業部分での業務局、内勤部分での事務局と4局に、特定準会員の受け入れフレームとして機能している、母体の一つ北海道鉄道研究会(昭和56年発足)から継承した鉄道輸送警備隊の1隊を加えた「4局1隊」へと拡大させた。
一方で昨年度28513円の赤字となった収支は、19年度更に32840円の赤字を加えて61353円となり、寄付金や業務委託の拡大を図り赤字解消と約30万円と見られる「整備予算」を確保したいとしている。
同時にこの総会後の懇談会では、任意団体によるC623機(北海道鉄道文化協議会)支援以来十四年振りとなる蒸気機関車列車企画・運行支援の構想が発表され、本部理事直轄の「特定企画対策室」(担当理事長)が設置され、これまで蓄積して来たレールイベントの経験を地域や地元に先ず反映させて「我々を支援して下さった皆様に恩返ししよう」(吉野理事長)と方針が承知された。
しかし課題は多く、どれも大きい。
業務局は「無担当」となった訳だが、一方で足立区との協働(レールフェステ・交通公園活性化支援)や千葉ディスティネーションキャンペーンに応じた県内展開については業務局が担当であるにも関わらずスタッフは殆ど「ボランティアシステム」に流れて理事3人が兼任でまかなう状態であり、これに拠点整備やボランティア拡大と言った重要な課題の処理も重くのしかかって来るのだ。
宮本専務理事は「参事の中で無任所の方に参画頂く」としているが、そろそろ独自の「職員雇用」に至るまでの経済基盤整備をしなければ「C623機」は遠い。
電信版トレインタイムス
平成20年05月12日発行(電信版180/電網版280号)
発行者 特定非営利活動法人交通文化連盟事務局
編集者 トレインタイムス編集委員会
http://www.c623.npo-jp.net/
※携帯電話(モバイル版)http://www.c623.npo-jp.net/i
連絡先 電信 c623@npo-jp.net
責任者 岩崎義将(広報統括)
<特定非営利活動法人交通文化連盟は千葉県知事認証の社会文化ボランティア法人です。> |