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片端者 (ID:23433)
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立岡正明の最後の文学。永遠の文学への思いを馳せながら遺書のつもりで
書いた、作者、渾身の力作
発行周期マガジンタイプ総発行部数購読料
不定期テキスト 506無料です
カテゴリ
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芸術、文化、芸能 男女問わず 全国版 社会人向け
 
発行部数の推移 過去10号分
発行回数発行日時発行部数発行部数の推移 ( 右端は20部 )
第60号 2007/10/21 19:24:4810
 
第61号 2007/11/30 20:51:5610
 
第62号 2008/01/02 20:38:1910
 
第63号 2008/01/03 12:12:0610
 
第64号 2008/01/27 09:00:2011
 
第65号 2008/02/11 15:53:5310
 
第66号 2008/03/05 19:59:5610
 
第67号 2008/03/30 19:28:0710
 
第68号 2008/05/06 10:04:4912
 
第69号 2008/05/11 20:59:1211
 
 
バックナンバー 最新号
第69号 2008/05/11 20:59:12 発行
 
[片端者 No.69 2008/05/11]
 
院長先生は本棚から一冊の写真帳を取り出してきて正一郎に見せた。
その写真帳には頬に青いあざがある中年の女性の顔の写真が貼っていた。
「胸の皮膚を剥いで移植したのだが、ほとんど分からなくなっているだろう」
と医長はぼそぼそと言う。
「でも移植したところが白くなっていますね」
「皮膚の色が違うからね。胸の皮膚は白いからね」
「こんなに色が変わるのですか」
「昔、硫酸を顔に浴びた男の移植を手伝った事があるが、胸や腕の皮膚を剥いで
貼リ合わせていくのだが、まるでまだら人間だよ、それでも本人は喜んでいた
がね」と院長はぼそぼそと言う。
はぼそぼそと語る。

アンケート結果



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