[クラシックギター独習ノート No.32 2008/02/03]
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■ 講座風メールマガジン〜「クラシックギター独習ノート」 ■
不定期配信;広垣 進 http://www.amigo.ne.jp/~hiro7167
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廃刊のお知らせ
こんにちは、伊勢市の広垣です。
春とは名ばかりの寒さです。
いかがでしょうか。
このメールマガジン「クラシックギター独習ノート」は、今号をもって
廃刊とさせていただきます。
「作ってあった原稿の配信が完了」ということです。
公私ともに忙しく、「新しく原稿を作っていくのは無理」ということな
ので、ご了解お願いいたします。
これまでのご購読ありがとうございました。
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29.「右か左か」
政治闘争の話ではありません。
ギターを弾くときの、右指の爪が弦にかかる位置のことです。
「弦をとらえて圧迫し、離れるときの位置は、自分から見て爪の左側
(親指の側)」というのがクラシックギターを弾く場合の常識ですが、
私はこれに、若い頃から異をとなえてきました。
私の場合、そのように弾くと音がペンペンと、か細い音になるような気
がしたのです。
それで意図的に、手首をほぼまっすぐにし、爪の右側(小指側)で弦を
弾く方法も多用してきました。 こうするとパンチのある、太い音が出
せるんです。
ところが、ある日、薬指の先端、中央より小指側にすこしそれた部分に
小さなヒビが入っていることに気づきました。
それで、そこの部分を避けて、「常識」的な、つまり古典的なタッチを
使って、ここ数日間弾いてみたところ、今までの弾き方よりもラクに、
そしてクリアな音が出せる場合があることに気づきました。
音の立ち上がりも、こちらの弾き方のほうがよさそうな気がします。
「じゃあ、今までの20年以上にもおよぶ練習は、いったい何だったん
だろう………」
疑問が頭をもたげます。
でも、今まで出せたような、太い、パンチのある音は出せません。また、
低音と高音のバランスコントロールも難しくなりそうです。
一長一短ですね。
ただ、もっと古典的な、この常識的なタッチもあらためてマスターすれ
ば、もっと音楽に幅がでるはずです。
「どっちがいいか」でなく、新旧(という言い方が妥当かどうかはわか
りません)の2つのタッチを使い分けることです。
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