気紛れNo.10
をおう、新年明けましておめでとう御座います。
ぢつはマガジン発行してたのですが、
配信モードを配信しない、にやってたらしいです。
つまり、書いた奴消えた、と言う、ね。
ああぁああ、馬鹿ですよ!嗚呼馬鹿さ、もう何も言わないで下さい。
黒縁に彩られた父親の顔はまだ若りし頃、もとい、
ヤツレてなかった頃の物だ。
嗚呼、アタシ、止めたよね、多分。
いや心の中でのみの話だけど。
隣の某ゲームのように整ってたらまだマシだろうぶよぶよは、
嘘の哀しそうな表情を浮かべている。
テメーが原因だって。
現代版シンデレラ
そもそもがさ、変だと思わなかったのか、父さん。
喫煙してる癖に匂うカーテンとか。
働けど働けど見る間に減ってゆく金とか。
父さん信じてお金貸してくれた人達、ごめんね、
この苛々するぶよっと!な球体風味な生物が全部使った。
葬式に出席して下さってる同僚の皆さん、親戚連中、
お金を返せないだろうと確信してるので言います、ごめんなさい。
死享した父に代わり娘が謝罪します、何でだ。
本来隣の飛ばねーよぶーよんが謝るべきでは。
そして父さん、安い寺と葬儀でごめん、アタシが謝る、何でだ。
普通隣のスライムに代わらなくても良いのにぶよぶよやってる女が謝るべきでは。
て、言うか父さん死んだら如何なるんだろ。
はたと思い付いた疑問に、坊主のお経を無視して考え始める。
まず、隣のぶよっとモンスターは置いて置こう、無理だ。
義理の姉達も無理、金が消えるだけだろう。
と、なれば金が生まれる手段、
もとい、現在状況を維持する形とはいえ、
全滅を防ぐ術はただ一つ。
アタシが働く。
…アタシは確か16歳。
現代日本は18歳、及び高校卒業しか雇ってくれない所ばかり。
新聞配達程度でコイツ等が養えるとは思えない。
養うって、アタシはこの連中の親になった覚えはないが。
ない、が…仕方あるまい、苦肉の策と言う奴だ。
フゥ、と小さく溜息を吐き、
一体何処が雇ってくれるだろうか、と言う現実問題に思考を廻らせた。
嗚呼、心成しか写真の親父がアタシを嘲笑してる気がする。
それともその笑みは頑張れの笑みかな。
どっちにしろ、アンタの連れて来た問題なんだが。
大丈夫、父さんを恨む気はない。
寧ろ、人を騙しておいてちっとも変わる気がないコイツ等を恨もう。
いや如何考えたって変身意欲皆無な人間を嫁に迎える父さんも悪いが。
恨むとしてもちょっとだよ、視線で人が殺せる程度。
そんな、仮にも父親に対して、
首絞めて殺したいなんて感情は抱かないよ、
そもそも、父さんも死んじゃったし。
だから安心して眠れ、父さん。
アタシは如何にしてアンタが遺した問題を始末するか、考えるから。
伏せた視界、少しだけ滲んでる気がしたのは、
これからの生活苦を考えてなんだと、小さく自分に言い聞かせて。
オヤスミ、父さん 母さんにヨロシク
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