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大動脈瘤手術者の体験談 (ID:24661)
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古くは石原裕次郎さんから最近では加藤茶さん、亡くなった石立鉄男さんで
大動脈瘤という病名を聞いた事があると思いますが、その原因から退院後の
生活までを医療費の事も含めて体験者として発信します。
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第1号 2007/07/19 15:58:031
 
第2号 2007/07/19 16:20:001
 
第3号 2007/08/16 15:55:1519
 
第4号 2007/09/04 18:15:0020
 
第5号 2007/11/12 15:54:1653
 
第6号 2008/01/11 18:10:1561
 
 
バックナンバー 最新号
第6号 2008/01/11 18:10:15 発行
 
[大動脈瘤手術者の体験談 No.4 肥満と高血圧について 2008/01/11]
 


こんにちは、三朝龍之介です。


皆さんの中には正月料理で太られた方もいらっしゃると思いますが、今回は肥満と
高血圧について述べていきたいと思います。(前回の血圧測定からタイミングを計っ
て1月7日の松明けにしました。 本来は1月15日のようですが・・・)



生活習慣病としての高血圧症には、肥満が多く関連していると言われています。


肥満は、ホルモン異常によるものもありますが、食べ過ぎと運動不足から起こる単純
性肥満が多く、これは生活や運動で消費されるエネルギーよりも食事をすることによ
って体内に入ってくるエネルギーの方が多くなるとその余剰分が脂肪として体内に蓄
えられ肥満となります。


肥満には脂肪がたまる部位によって、お尻や太ももなどの皮膚の下に脂肪がたまり
下半身が太る「皮下脂肪型肥満(洋梨型肥満)」とお腹あたりの内臓のまわりに脂肪
がたまり上半身が太る「内臓脂肪型肥満(りんご型肥満)」の2つの肥満のタイプに
分けられます。


「内臓脂肪型肥満(りんご型肥満)」のほうが高血圧との関わりが深く高血糖や
高コレステロールなどの代謝異常が発症しやすいといわれていますが、肥満が血圧の
上昇を招くのは、血液中のインスリン濃度が高くなる「高インスリン血症」によるも
のであると考えられています。


内臓脂肪型肥満(りんご型肥満)は、腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm
以上ですとその疑いが強いとされています。


また内臓脂肪型肥満は、ウエスト(cm)÷身長(cm)で得られた数値によっても
わかります。この数値が0.5以上ですと内臓脂肪型肥満の可能性が高いとされてい
ます。


例えば、ウエストが90cmで身長が170cmの人の場合、90÷170で
約0.53となり内臓脂肪型肥満の可能性が高く、生活習慣病のリスクも高いという
ことになります。


この肥満(特に内臓脂肪型肥満)と、高血圧、糖尿病、高脂血症を併せ持つ病態を
「死の四重奏(カルテット)」と呼んでいるほどで、肥満度が高くなるほど死亡率も
高くなります。


昨今言われているメタボリックシンドロームは、肥満と高血圧、糖尿病、高脂血症の
うち2つを合併した状態を言います。


腹囲の数値にはいろいろ異論もあるようですが・・・


メタボリックシンドロームについての無料レポートを2つ

http://tinyurl.com/3y6hy7


http://mailzou.com/get.php?R=2325&M=9570



肥満による弊害を防ぐためには、家庭で体重を量り肥満のチェックをします。体重を
測定する時は、朝起床後、トイレの後に測定するのが基本となります。


私が入院中も朝起床後、トイレの後に測定して体重表に記入していました。これは、
退院してからも肥満のチェックのために続けています。


肥満の測定法によく用いられるのに「BMI法」(ボディ・マス・インデックス法)
という身長当たりの体重指数というものがあります。


これは、体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出された
数値を肥満度分類化したもので、下記に分類されます。


18.5未満    やせ 

18.5〜25    標準 

25〜30未満  肥満1度 

30〜35未満  肥満2度 

35〜40未満  肥満3度 

40以上      肥満4度 


また、BMI指数の標準値は22となっていて、この数字は、病気になる確率が最も
低いという疫学調査から導き出されたそうです。


例えば、体重70kgの人の身長が170cm(1.7m)の
場合の肥満度は、

70÷1.7÷1.7で約24.22となり標準範囲ということになります。この時、
身長は「cm」ではなく「m」で計算します。


ちなみに私の場合は、肥満1度の範囲に入ります。
           

逆にいいますと、標準値が22ですので、標準体重は、
身長(m)×身長(m)×22と計算されます。


ですので、身長が170cm(1.7m)の人の標準体重は、
1.7×1.7×22で63.58kgとなり、標準値22で減量目標をたてた場合、
体重が70kgの人は、約6.5kgの減量を行う必要があります。


また体脂肪は、エネルギーを蓄えたり、内蔵を保護したりと生命活動には欠かせない
ものですが、体脂肪が増えすぎて肥満状態になると、血液の流れが悪くなり血管や心
臓に負担をかけ、高血圧などの生活習慣病の原因ともなります


体脂肪1kgは約7000kcalといわれていますので、摂取カロリーが7000
kcal減れば、体重が1kg減るということになります。


例えば、1日2500kcal摂取していた人が1800kcalに減らせば、1日
700kcal減となり10日で7000kcal減り、1kgの減量という計算な
ります。


この体脂肪は、加齢により増加する傾向があり、体重が若い時と変わらなくても筋肉
がおち、代わりに体脂肪が増えて、若い時と変わらない体重となっている場合もあり
ますので注意が必要です。


体脂肪の多少は、体脂肪率(体に占める体脂肪の割合)で判断され、体脂肪を量るこ
とによって肥満度のチェックをすることができます。


男性15〜19%、女性20〜25%が適正とされ
                                                  ~~~~~


男性で20%以上、女性(15歳以上)で30%以上、
女性(6〜14歳)で25%以上が軽度肥満
                                            ~~~~~~~~~~


男性で25%以上、女性(15歳以上)で35%以上、
女性(6〜14歳)で30%以上が中等度肥満
                                            ~~~~~~~~~~~~


男性で30%以上、女性(15歳以上)で40%以上、
女性(6〜14歳)で35%以上が重度肥満
                                            ~~~~~~~~~~


との目安区分となっています。


体脂肪率は、病院で量ってもらえますが、市販の家庭用体脂肪計でも量れます。


指先測定方式やグリップ式などもありますが、一般的なものとして体重計と一緒にな
った体脂肪体重計があります。


しかし、多量の水分摂取、極端な気温の高さ、あるいは低さ、極端な温度の高さ、
あるいは低さ、などにより大きな差が生じる可能性がありますので、肥満度の指標と
しては体脂肪率よりも、「BMI法」(ボディ・マス・インデックス法)の方が適し
ているといえます。



肥満を予防するには、摂取エネルギー過多にならないようにするのが第一ですが、
かといって極端な食事制限はかえって心身ともに悪い影響を与え、拒食症や過食症を
招くので注意しなければなりません。


あなたが太る4つの原因 無料レポート

http://tinyurl.com/2hc3fz


食べ過ぎに気をつけながら、エネルギーの消費を増やす運動を無理なく継続して行う
ことが肥満の予防・対策には必要です。


高血圧で肥満している人は、体重を標準体重に近づけることだけでも血圧や高脂血症、
高尿酸値、血糖値なども適正値に近づく可能性があります。


肥満に関する食事についての改善策としては、


・低エネルギーでバランスの良い食事を心がける。
 (必要な栄養素は過不足なく摂る) 


・1日3回の食事時間を決め、3食バランス良く食べる。(食事の間隔が長いと、
 体に脂肪がたまりやすくなるので1日2食は、かえって太る)


・夜の遅い時間の食事は、控える。(夜は胃腸の働きが活発になるので、消化吸収が
 よくなって体に脂肪がたまりやすくなる)


・肉や魚のたんぱく質をうまく摂り、野菜を多く食べる。


・早食いをせずにゆっくり食べ、腹八分目の量に。 


・間食をやめ、清涼飲料水、アルコールは控える。 


・調理方法を工夫して油炒め、揚げ物を控える。(焼いたり、蒸すなどする)


・味は薄味に。(塩分の代わりに酢を使うなどする)


などを行うことによって肥満の予防・対策に効果があります。



しかし、 肥満の一部はウィルス感染によって起きるらしいという研究結果を
アメリカのルイジアナ州立大のグループがボストンで開かれたアメリカの化学界で
発表したらしい。


肥満の人は、肥満でない人と比べると、風邪や結膜炎の原因となるウィルスの仲間
アデノウィルス36に感染している割合が高いとされているが、感染との因果関係は、
はっきりしていないらしい。


ウィルスが肥満の原因だとはっきりすれば、ワクチンが開発できそうだというが、
研究グループは「すでに肥満の人には役に立たないだろう」としている。
(2007年8月22日 朝日新聞より)


次回は、「食生活と高血圧」について書いていきたいと思いますので
よろしくお願いします。



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発行者:三朝龍之介(みささりゅうのすけ)

メール:fukui_cutting@ybb.ne.jp







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