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相手の心をつかむちょっとした気の使い方 (ID:25017)
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第16号 2008/06/13 17:22:3055
 
 
バックナンバー 最新号
第16号 2008/06/13 17:22:30 発行
 
[相手の心をつかむちょっとした気の使い方 No.16 2008/06/13]
 
■□‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥□■

             相手の心をつかむちょっとした気の使い方                    
                         <第16号>
■□‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥□■ 

みなさん、こんにちは!マッキーと申します。
ほんのちょっとしたことで、人を楽しませたり、不快にさせたりすることが
よくありますね。
会社や家庭で知らず知らずにタブーをおかしていませんか?
相手の心をつかんで好かれる人になるちょっとした気の使い方の秘訣を
お教えしましょう。



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◆◇部下が応じたくなるものの頼み方◇◆
人に強制されて働くのは奴隷ですが、いまだに部下を奴隷のように使っている
上司は少なくありません。
そのような上司は、部下を奴隷のように使っているとは思っていません。
しかし、特定の仕事を「やれ」と命令していれば、労働を強制していることに
ほかなりません。
部下としても、上司から言われた仕事をするのが義務だということは、十分
わかっています。
それは、職場での了解事項といっていいでしょう。

しかし、義務だからといって、頭ごなしに強制していいものではありません。
命令される側にとっては「強制」というニュアンスが感じられるときは、自分の
「自由に対する侵害だ」と感じてしまいます。
自由を拘束されたと思ったとき、人は反抗してしまうものです。
反抗することは多大のエネルギーを使います。

仕事の場では、仕事そのものにできるだけのエネルギーを向けるのが理想的で
あって、部下に反抗のためのエネルギーを使わせることは、できるだけ避ける
のが、上司の務めでもあります。
自主的に働く環境を作り出さなければならないのです。

「命令」すると、強制されていると感じてしまうので、命令しないように
しなくてはなりません。
仕事をしてもらえるように「頼む」のです。
しかし、あくまでも「頼み込む」のではなく、部下と「交渉」して仕事をして
もらうのです。
ただし、実際に交渉していたのでは、手間と時間がかかり、仕事になりません。
交渉するという心構えで、仕事をしてもらうように仕向けるのです。

部下の自主性を認めるような言い方をしたり、ソフトな前口上を言うのも、
相手の気持ちをやわらげるのに効果的です。
「午前中でいいから」とか「忙しいのはわかっているんだが」とか、ちょっと
した前置きを言うだけで、強制のニュアンスがやわらぎます。

また日頃から、部下の仕事に対する行動のパターンをよく観察しておくことも
重要です。
一週間とか一日とか、一定期間内において、人はそれぞれ各自特有のリズムに
したがって動いているものです。
「朝型」とか「夜型」といわれている行動パターンもその一例です。
それを完全に無視してしまったのでは、効率的な働きも期待できないでしょう。

そこまで部下のことを把握したうえで、部下の立場にたって、部下と一緒に
仕事をしていくという心構えが大事です。


◆◇「よいアイディアはないか」と聞いてはいけない?◇◆
「報告」という言葉には「下から上へ」というニュアンスがあります。
仕事の内容や調査事項などについて、その進行状況や結果などを述べること
で、部下が上司に対してするのが普通です。
上司自身が、企画や調査などの具体的な作業をすることもありますが、その
場合は「報告」とは言わないのが一般的です。
「参考までに知らせておく」とか「教えておく」などといいます。

したがって、上司から「報告しておきたいことがある」といわれると、部下と
してはちょっとびっくりします。
自分に敬意を表してくれている雰囲気を感じて、非常に気分がいいものです。
わざわざ「情報をくれた」というだけでも、感謝する気持ちになるでしょう。
自分の顔を立てるような言い方をされるので、さらにがんばろうという気に
なります。

このように「部下の気持ちを大切にする上司」は、意見を聞くときでも「この
件について何か意見はないか」とか「よいアイディアはないか」などとは
言いません。
こういうふうに疑問形で聞くということは、まず意見やアイディアの有無を
聞いていることになります。
つまり、「意見やアイディアがあるとは限らない」と思っている証拠なのです。
それは、部下の能力を信じていないことになり、また、積極的に部下を意思
決定に関与させようという意思がないということになります。

そんなふうに話しかけられれば、部下のほうも無理して意見を言ったり、何か
アイディアを考え出そうとしなくでもいいだろう、と考えてしまいます。
黙って首を横に振っていても差し支えないだろうと思ってしまうのです。

部下と一緒に仕事をしようとする姿勢の上司は、まず「君の知恵を借りたい
んだが」という言葉で話しかけます。
「知恵を借りたい」と言われれば、何とか期待にこたえようと、知恵を絞って
考えざるを得なくなります。
プレッシャーはかかりますが、それもうれしいことです。
「信頼されている」という重みは、自分に対する励みとなります。

上司としては、部下の能力を上手に引き出すことになるのです。
部下を部下として見下したのでは、部下は必要最低限の努力しかしようと
しないでしょう。
また、逆に部下を必要以上に持ち上げれば、その意図は見えすいているので
おだてにのらないばかりでなく、バカにされる結果になってしまいます。

要は、部下を自分の「手下」として扱わないことです。
自分と同じ人間として、まったく同列に考えるのです。
部下に対して何か言おうとするとき、上司や同僚に対しても同じような言い方を
するかどうか、よく考えてみるのです。
部下にだけしか使わない言い方をしていたら、その言い方をやめて、他の人に
対して使っている言い方に変えてみるべきです。





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