[言葉で相手の心は見抜ける No.2 2007/12/28]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…………‥‥‥・☆★☆
/// 言葉で相手の心は見抜ける ///
☆★☆・‥‥‥…………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<<INDEX>>
■発行者からご挨拶
■第2回 【1】相手の本音は”たった一言”で読める!
<「私」「俺」「僕」−−−自分の呼び方に隠された願望とは?>
//==================================================================//
■発行者からご挨拶
この人は何を考えているのだろう?私のことをどう思っているのだろう?
と、みなさんは、考えたことはありませんか?
知りたいと思ったことはありませんか?
これから毎週、言葉癖や話し方に潜む心理や性格、本音を見抜く法、
さらには反対意見を言うときのコツ、一言で状況を変える言葉、
一言で人を動かす言葉などについて述べていきます。
//=================================================================//
■第2回
【1】相手の本音は”たった一言”で読める!
<「私」「俺」「僕」−−−自分の呼び方に隠された願望とは?>
+------------------------------------------------------------------+
あなたは自分のことを何と呼んでいるだろうか。
「私」「俺」など、自分をさして呼ぶ自称語には、その人の性格や深層心理が
反映されている。
私、僕、俺、あたし、わたくし、おいら、わし、あっし、自分・・・・
自称語は方言などを入れると数多くあるに違いない。
女性の多くは自分を「私」と呼ぶが、男性の場合は相手や場面によって異なる。
子供の頃に自分を「俺」と呼んでいても、大人につれて、友達や彼女の前では
「俺」、仕事上では「私」など、相手によって言い方も変わってくるものだ。
なかには、大人になっても相手や場所を問わず「僕」と呼んでいる人がいるが、
それは幼児的、女性的な性格の表れである。
老人になっても「僕」を多様する人は、俗世間とあまりかかわりを持たない
学者などに多いが、そうでなければ、幼児的性格の表れである。
自分を「わし」と呼ぶ人には、自分を大きく、偉く見せたいという欲望が
隠されている。自分をことさら野卑な言葉で呼ぶ人は、生々しい自分を
見せたくないためである。
また二十歳を過ぎて自分のことを名前や愛称で呼んでいる女性は、
精神的にかなり幼稚と見ていい。
「ミカもこれ好き〜」
「ユッコと呼ばれていま〜す。ユッコは〜」
そうかと思うと、
「○○ちゃんも食べたい」
「○○ちゃん、クレープ好きなの」
と自分のことを名前や「ちゃん」づけで呼ぶ女性もいる。
こういう言い方をするのは男性と一緒にいるときだけで、男性の前でコロリと
態度がかわるブリッコに多く、かなりわがままで自己中心的なタイプだ。
また自分がどう呼ばれているか、「あなた」とか「○○さん」といった
他称語にも、相手の自分に対する心理が出ている。
「田中さん」「田中浩一さん」「浩一さん」「浩ちゃん」「君」
「あなた」「お前」などと、同じ人でも相手の関係によって呼ばれ方は違う。
人間は親しくなっていくうちにつれて、相手の呼び方も変化してくるものである。
最初は「お客さん」だったのが、言葉を交わすようになって「○○さん」に
変わり、さらに親しくなると「○○ちゃん」と呼んだりする。
フルネームや「お客さん」「そちら」と呼ばれるより、「○○ちゃん」と
呼ばれる方が、親しみが増し、心理的距離も小さくなる。
裏を返せば、相手と親しくなりたいときは、相手を名前や愛称で呼ぶほうが
心理的距離も縮まるのである。
逆に、自分より優位に立っている人と対等になりたい場合、「あなた」
「○○さん」と呼ぶ場合もある。
人の名前以外で、「○○(地名)では」というように、同じ固有名詞が
繰り返しでてくるときは、その人にとて何か意味を持っていることが多い。
+------------------------------------------------------------------+
今回は、ここまでとします。
次回をお楽しみに。
//==============================================================//
|