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大人の常識講座 (ID:25088)
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正式の座礼、尾頭付魚の置き方、上座下座、通夜や葬儀の作法等々、正しい
作法について知ることは大人の品格があるように見えます。これらの作法は
長い歴史を背景とした理由があります。「日本の知恵」が分ります
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発行回数発行日時発行部数発行部数の推移 ( 右端は100部 )
第2号 2007/12/28 12:55:189
 
第3号 2008/01/08 16:32:0111
 
第4号 2008/01/21 16:54:2711
 
第5号 2008/01/31 11:29:1415
 
第6号 2008/01/31 11:29:1615
 
第7号 2008/02/08 18:18:1217
 
第8号 2008/02/22 18:44:5521
 
第9号 2008/03/15 21:13:2558
 
第10号 2008/03/21 19:23:1658
 
第11号 2008/04/08 14:49:5358
 
 
バックナンバー 最新号
第11号 2008/04/08 14:49:53 発行
 
[大人の常識講座 第10号 No.11 2008/04/08]
 
古来からの日本の知恵や常識を伝授、大人の品格力をアップする
マガジン♪♪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 大人の常識講座 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
         「マナーとしきたり」の品格力アップ塾
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞第10号 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
今回も年中行事のルーツを書きました。
前回は7月7日の七夕まで書きましたが、今回はその後半、9月から
書いてみましょう。
 「9月9日は縁起がいい?」

 毎年、秋が深まると、各地で菊の品評会や菊人形などが開催されますが
これらの行事は、旧暦の9月9日におKなわれた「重陽の節句」に関係し
ます。
 天武天皇の時代から、この日には節会が催されました。
 この会には、酒に菊の花を浸した菊花酒を飲んだり、「菊花の宴」が行わ
ていました。

 そもそも奇数はおめでたい数字とされていましたが、9月9日は、奇数の
最大の数字が重なるので「重陽の日」と言って、縁起のいい日とされていま
した。
 そこで、この日に丘に登り、菊花酒を飲み、厄を払うというしきたりが生
まれました。

 なぜ菊か、というと、中国では菊の花は、古来、不老長寿の霊草と信じら
れていたのです。
 菊は上品な上に薬効もあり、中国では菊花酒を飲んで800歳まで生きた
人の伝説などがあるのです。

 それが、日本に風習とともに伝わり、やがて菊の花は改良されて鑑賞用が
生まれ、貴族たちに好まれました。

 江戸時代になると、「重陽」の日は公式に定められました。
 この日には、幕府が諸大名を登城させて祝うなど、大々的になったのです。

 明治以後は、これが廃れました。
 新暦に移行したため、9月9日が菊の咲く時期では無くなったからでしょう。
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「暦行事ではないのですが、妊婦が「戌の日」に腹巻を締めるのはなぜ?」
 妊婦が5ヶ月目に入った最初の戌の日に、「岩田帯」と呼ばれるさらし布を
腹に巻いて安産を願うのが「帯祝い」といいます。

 このさらし布は、あらかじめ妊婦の実家から贈っておき、当日、夫婦の両親
や仲人、子供に恵まれた夫婦にも立ち会ってもらいます。
 その夫婦に「帯親」になってもらい、妊婦に岩田帯をつけてもらうのです。
 それが済むと全員で祝い善を囲み、お祝いするのがしきたりです。

 これは、単に安産祈願という信仰的意味ではないのです。
帯を巻くことで胎児を安定させる効果や、腰痛や冷えを妊婦から守る効果、
動作を楽にする、等の効果があるのです。

  戌の日にしたのは、犬が安産で多産であるので、これにあやかりたい、と
いう意味です。
昔はお産は命がけの大仕事だったのです。 、
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「七五三の由来」
三歳になった男女、5歳の男の子、七歳の女の子が両親に連れられて神社
へ行き、お祓いをしてもらう七五三、成長の節目を祝う行事の一つです。

 七・五・三は奇数を縁起の良い数字と考える中国の考えに由来します。
 この祝い事は武家階級か、裕福な町人の家庭で行われ、一般庶民で行われ
るようになったのは、明治時代に入ってからのことです。

 その時代、三歳の子は「髪置き」といって、髪型を赤ちゃん形から子供
形にに結い上げる儀式でした。
 五歳の男子は、「袴着」といって、初めて袴をつけさせる日でした。
 七歳の女子は初めて帯を結ぶ儀式で、子供の着物から大人の着物に着替え
るお祝いでした。

 これは平安時代に貴族の間で行われ、江戸時代に将軍家がこれを武家の通
過儀礼として行うようになったのです。

「これが11月15日」になったわけは?

 はじめは特定の日はなく、正月などの祝い事の日に、ついでに行ったので
すが、五代将軍、綱吉の跡取りである徳松の「髪置き」の祝いを天和元年の
(1681年)11月15日に行って以来、この日に行うことになったのです。

 七・五・三で合計15になるので、15日にしたなどの俗説もあります。
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「冬至とゆず湯の関係は?」

 冬至はい年中で一番日照時間の短い日です。実際の寒さはもっと先になり
ますが、これから少しずつ日が伸びていきます。
 これを「一陽来復」といいました。例年12月22〜23日です。
 日本以外でもこの日を太陽のパワーの復活する日として祝う風習はありま
す。
 
 日本では、冬至の日に小豆がゆや、こんにゃく、かぼちゃを食べて柚子湯
に入り、無病息災を願う習慣があります。
 小豆がゆはその赤色が邪気を払うとされており、こんにゃくは腸の掃除を
すると昔から言われてきました。
 かぼちゃは風邪の予防に役立つというのです。

 柚子湯は、端午の節句の菖蒲湯と同じで、邪気を祓うみそぎの意味です。
 柚子には薬効もあり、風邪の予防にもなるということです。
 さらに、柚子は融通とにており、金の融通が利くとの意味、さらに黄色
が、黄金色に似ているなど、金回りを良くすると言われたのです。
 この融通説は、商人の考えでしょうね。
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「除夜の鐘の由来」

 どうして108打つのか? 仏教では、人間は108の煩悩があるとされ
ています。
 そこから、大晦日には108の鐘を突き、その音を聞いた人は、この煩悩
から開放されるという考えが生まれたのです。 
 大晦日に撞く鐘のイボは108個だそうです。

 しかし、異説もあります。
 108の鐘を撞くのは、中国・北魏時代から、北魏の都・洛陽では朝、晩
にそれぞれ108の鐘を撞いていたのです。
 朝の鐘は目を覚ますために、晩の鐘は心の憂いを払うためで、煩悩の数を
表したものではなかったのです。

 108回撞く訳の一つは、過去・現在・未来の心の有り様を合わせた、と
言う説があります。
 出家者には、6つの喜び、6つの平静、6つの憂いがあり、出家で無い者
にも同様にあるので、6X3X2で36、心の有り様は、過去、現在、未来
と3つあるので36X3で108回という説です。

 もう一つは暦との関係の説です。
 1年は12ヶ月、24節気、5日を一候とする七二候で構成されていると
いうい年を構成する数字を合計すると「108」となる。
 除夜の鐘は1年を意味している、というのです。

 何時から撞き始めるのか、というと、今では午前0時からです。
 ただし、旧年と新年にまたがるべきとの考えで旧年に107撞き、1回は
新年に撞く、など様々です。

 ただし、撞き方は決まっているのです。弱く、強く交互に撞くのです。
 弱く54回、強く54回撞くことになります。
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 以上で大まかに1年の年中行事のルーツを終わります。
 次回は、暮らしの中にある人々の知恵を書きましょう。 
発 行 者 名  s-shibatani-58
問い合わせ先      s-shibatani-58@nifmail.jp
解除できるURL httm://melten.com/m/25088.html



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