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子供の知恵と勇気を育てる方法 (ID:25131)
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子供が大人になったときに求められるものは、困難を乗り越える知恵と勇気です
その知恵と勇気を持つ子供に育ててあげられるのは、ご両親です
どのように接していけば知恵と勇気を育ててあげられるかを伝えます
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大きくなあれ出産、子育て 男女問わず 全国版 年齢問わず
 
発行部数の推移 過去10号分
発行回数発行日時発行部数発行部数の推移 ( 右端は10部 )
第1号 2008/01/12 17:22:351
 
 
バックナンバー 最新号
創刊号 2008/01/12 17:22:35 発行
 
[子供の知恵と勇気を育てる方法 創刊号]
 
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          子供の知恵と勇気を育てる方法


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《目次》

・ご挨拶
・親のぜいたくな悩みが、子どもの勇気をくじいている
・人間は、生きているだけで尊いもの

=====================================================================

[ご挨拶]


こんにちは、発行者のマークと申します。

いまの子どもたちが、成人するころの日本は、かならずしも社会的に
安定した国ではなくなっているとよくいわれます。

いまの子どもたちは、そんな不透明な時代に大人になっていくのです。

そんな厳しい日本を生きる子どもたちのために、私たちが

目指さなければいけない子育てとは、子どもが学校でいい成績をとるとか、

有名進学校に合格させるとか、親の言うことを素直に聞かせるといった

ことではありません。

大人になったときに求められるものは、困難を乗り越える知恵と勇気です。

その知恵と勇気を持つ子どもに育ててあげられるのは、ご両親です。

子どもに、どのように接していけば知恵と勇気を育ててあげられるかを

このメルマガでお伝えできればと思います。

=====================================================================

[親のぜいたくな悩みが、子どもの勇気をくじいている]


世の親たちの子どもに対する悩みはなかなかつきなくて、ある親の会で
お母さんたちがいろいろ話をしていたことがあります。

いわく、うちの子は学校に行かないとか、勉強もしないで
一日中ゲームばかりやっているとか、恥ずかしい話だが万引きをしたとか、
それぞれ深刻な様子でつらい悩みをうちあけていました。

すると、あるお母さんが出てきて、「私に発言させてほしい」と言うのです。
「どうぞ」というわけで、話しはじめました。

そのお母さんは、小学生の女の子を、小児ガンで何ヵ月か前に
亡くしたというのです。

最期の日々の様子を話してくれたのですが、看病のために病院へ行って、
子どものベッドのそばに座り、子どもの口に手をかざして、
息のぬくもりを感じとるのだそうです。

それは別にハンドパワーで治そうとか、宗教的なことではなく、
子どもが現に生きて、呼吸している証を確かめ、味わって、
「今日一日またこの子と、この世の中でいっしょにいられる、ああよかった」
と思いながら、お母さんは一日一日を送っていったのです。

ところがある日、とうとう子どもは亡くなってしまいました。
子どものぬくもりだけでいい、子どもからもらえるものは、
それだけでよかったのですが、もうそれすらもありません。

「学校へ行かないとか、少しぐらい万引きをしたとか、
ちょっとぐらい帰りが遅いとか、それがそんなにつらいことでしょうか。
私だったら、そんなことはどうでもいい。

ただ子どもが生きていて、私の手を息で温めてくれるだけでいいんです」
と言うと、いままでつらい悩みを抱えて、不幸なお母さんを
やっていた人たちも、何も言えなくなってしまいました。

私たちがほんとうに子どもをたいせつにするということは、
どういうことでしょう。

名門校へ入っていい成績をとることを願うのもいいでしょうが、
それよりもたいせつなことは、あなたの子どもさんが元気で
生きていることに感謝することではないでしょうか。

「勉強しない、ゲームばかりやっている、ゲームセンターに
入りびたっている、帰りが遅い、万引きをする」と、皆さんは
ぜいたくすぎるのです。

基本的に、生きてさえいてくれれば、それから先はどうにでもなります。

=====================================================================

[人間は、生きているだけで尊いもの]


昔よく歌われた歌で、「生きてりゃいいさ」という曲がありました。
子どもが健やかに生きていることに対して、親として喜んでやる。
そうすれば、子どもは自分に対して肯定的になるのです。

何か特別なことをしたからほめてもらえるとか、喜んでもらえる
というのでなく、「ありのままの君が、いま、素敵じゃないか」ということを
私たちがいつも、どこかで見つけてあげているかぎり、おそらくその子は
どんなプロセスを経ても、決して勇気をくじかれることなく
成長していくと思います。

そんなこといったって、うちのあの悪ガキには、もう我慢できない、
という向きもあるでしょう。

しかしとりあえず、高くは望まずに視点を下げて考えてみることも
必要ではないでしょうか。

東大へ入ることは、命よりもだいじなことではありません。
東大へ入っても、自殺してしまう人もいます。

たいせつにする、尊ぶということは、高い学歴とかお金とか、
そういうこととはまったく関係ないのです。

ただ命がそこにあるということが、尊いのです。
たいせつにすることによって、子どもは限りなく勇気づけられるのです。

何かいいことをしたときにほめるというのが、勇気づけなのではありません。
物事にはよい面と悪い面があります。

よい面を見ていると勇気も出てきますが、悪い面ばかりを見ていると、
勇気はくじかれてしまいます。

そのどちらから見るかといえば、やはり生きる勇気を引き出すような
方向から見るのです。

ある面白い研究をしているグループがあって、「よいことニュース新聞社」
というのをつくりました。

世の中の新聞というのは、不景気の話とか、殺人事件とか、
外国でどうだとか、まずほとんど悪いことばかりが載っています。

読んでいるとゆううつな気分になってしまいます。
それで、もうそういうのをやめて、よいニュースだけを
載せようというのです。

たとえば列車の中で急に妊婦が産気づき、乗客の中にお医者さんがいて、
みんなの協力もあって無事赤ちゃんが生まれたとか、足を傷めて
苦しんでいる鹿を、子どもが助けて飼っているとか、そういう明るい
話題だけを載せています。

そういうのを読んでいると、やはり何か元気が出てくるものです。
勇気もわいてきます。

だからどんな子どもであっても、そのよい面を見いだそうとし、
生きていることに喜びを見いだしてあげるのです。

うちの子は腕白で言うことをきかない、万引きをする、
まったくいいところなんてない、そう思うお母さんは、子どものよいところを
見つけるトレーニングが足りないのです。

もし仮に、その子が急に重い病気にかかったとしたらどうでしょうか。
先ほどのお母さんのように「生きてさえいてくれたら・・・。
とにかく神様、お願いだから助けてください」と心の中で願わずには
いられないでしょう。

不登校の子だって、家庭内暴力をふるう子だって、生きているかぎり、
どこかかならずよいところがあります。

そうしたありのままの存在自体を認めて、広い心で接すること、
むずかしいことかもしれませんが、このことが、親として子どもに対する、
最も大切なことなのです。


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