理系受験生のための基礎物理 第16号
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理系受験生のための基礎物理 第16号
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■ 「エネルギー」について
前回,仕事についてお話しましたが,参考書や問題集などのタイトルで,仕事と
いつもセットになって出てくるのが「エネルギー」です。
今回は,いきなり,みなさんに考えてもらいますが・・・・・
「エネルギー」って何でしょう。
「エネルギー」を言葉で説明してみろと言われたら,どういうふうに説明したら
いいのでしょう。
日常会話では,平気で「エネルギー」なんて言葉を使っていますが,いざ,エネ
ルギーを言葉で説明するとなると,何て説明したらいいのか戸惑ってしまいます。
実は発行人ケンも,高校生の頃,学校の先生が物理の授業でエネルギーが
どーのこーのとやっていたんですが,そもそもエネルギーって何なんだろうと思い,
家に帰って,辞書(セコくてちっちゃな辞書)で引いてみました。
(最近は電子辞書の時代ですが,発行人ケンの高校時代には,そんな便利な
ものはありませんでした)
載っていました。
エネルギー 「仕事をする能力」
と1行だけ書かれていました。
「仕事をする能力・・?」
「仕事をする のーりょく・・?」
今度は「能力」を調べてみました。
能力 「物事をなし得る力」
と書いてありました。
・・・ということは,
エネルギーとは,「仕事をする物事をなし得る力」
何だかサッパリわかりません。
辞書で調べたら,余計に意味不明になってしまいました。
さて,話をもとにもどしまして・・・・
例えば,他の物体を「動かしたり」,「へこませたり」,「壊したり」と,
仕事をすることができるとき,「エネルギーを持っている」といいます。
つまりエネルギーとは,目に見えない貯蓄された「お金」みたいなものです。
その「お金」を使って,他のものに仕事をすることができるのです。
「お金」を全部使い果たすと,もう仕事ができなくなります。
また逆に,他から仕事をされると,された仕事ぶんを「お金」(エネルギー)として
蓄え,今度は自分が同じだけの仕事をすることができるようになるのです。
仕事とエネルギーとは本質的に同じものです。
したがって,エネルギーの単位も仕事と同じ〔J〕(ジュール)を用います。
目に見えないものとして蓄えられているのがエネルギーで,目に見える現象
(物を動かすとか,壊すとか)となるのが仕事なのです。
エネルギッシュな男ってカッコイイですよね。
「男の汗」を感じます。
だから,スポーツ選手はモテるんですね。
(あー,モテたいなぁ)
今回はここまでです。
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