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リヴァプール・ニュース News of the Liverpool World (ID:5593)
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音楽とスポーツとエンタテイメントの街、英国リヴァプールから届く
最新おもしろニュースを紹介します。ビートルズやサッカーの話題も
結構多いです。
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バックナンバー 最新号
第338号 2008/05/13 19:30:17 発行
 
 ‖ NLW No.344 ‖
 
May 13 2008, No.344
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■
         *** http://scousehouse.net/ ***        


□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「Match Review - Liverpool v Chelsea」
 ▽ゴールドフィッシュだより <No.129>
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


――――――――――――――――――――――――――――――
▽フロム・エディター
―――――――――――――――――――――――――─ NLW □

今週は、リヴァプール在住のトム・カルダーバンクさんの寄稿「Match  
Review - Liverpool v Chelsea」を掲載しています。
この試合は、4月22日にアンフィールドで行われた、チャンピオンズ・
リーグ準決勝のファースト・レグです。
その8日後の30日にセカンド・レグがロンドンで行われ、リヴァプール
の敗退が決まりました。
掲載するタイミングとしてはちょっと、いや、かなり遅くなってしまいまし
たね、すみません。

このトミーさんからこの原稿が届いたのは、セカンド・レグの前日のこと
でした。
その週のNLWの掲載には間に合わなかったので、急遽、スカウス・ハ
ウスのウェブサイトのトップページにある「SCOUSE DAILY PRESS」欄
に掲載しました。
セカンド・レグへの景気づけになればと思ったんですけどね…残念でし
た。

いつも思うんですけど、トミーさんの文章は歯切れが良くて読んでいて
気持ちがいいです。さすが詩人です。
当たり障りのない文章というものがひとつもないんですよね。そして独
特のウィットがあって、辛口のアイロニーもピリッと効いています。

できれば日本語に翻訳してお届けしたいのですが、この魅力を損なわ
ずに訳す実力は僕にはありません。実は読むのだって、辞書なしでス
ラスラというわけにはいかないです…。
というわけで、今回も原文のまま掲載します。
日ごろ英文を読み慣れていない方にも、がんばって読んでいただける
とうれしいです。

そして今週の「NLW フォト・アルバム」ページには、この試合の写真を
掲載しています。
撮影はおなじみのスー・ミルバーンさんです。
ミナコさんによると、今回は使用カメラが違ったために、スーさん自身
としては少し不本意な出来なのだそうですが、いやいやどうしてどうし
て、素晴らしいショットがたくさんです。
トミーさんのレポートとあわせてお楽しみください。

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo344.html ≫

                          ― Kaz(13/05/2008)


――――――――――――――――――――――――――――――
▼寄稿:「Match Review - Liverpool v Chelsea」
―――――――――――――――――――――――――─ NLW □

「Match Review - Liverpool v Chelsea」 / Tom Calderbank

 〜 Champions League Semi-Final, First Leg, Anfield, 
                         Tuesday April 22nd 2008 〜

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo344.html ≫

This was a hell of a game. 
Of course you know the result (1-1), and what that flukey away goal 
means to the jammy Chelski bunch of cheating bastards; but! 
Consider this report from your humble correspondent before your 
memory of this game fades… 

The day had been lovely and warm in Downtown Scouseland, and 
that evening, it was a joy to walk to the stadium. What an 
atmosphere! The sky was a light blue, gentle warm wind blowing 
clouds turning a golden colour as we made our way along Priory 
Road. I went with a man named Boo, my favourite cousin, and we felt 
ecstatic and blessed to have tickets to this Semi-Final. Seriously, 
there's people all over the world who would dearly love to go to any 
game here at Anfield, let alone one at this level, so we were hyper 
aware of how privileged we were to be here. Against Chelsea again; 
honestly, this is getting tiresome. Don't they know by now that Rafa i
s The Special One?

Some teams can't take a telling, though, so here we are again. In 
fairness, this game wasn't as great as the Arsenal Second Leg before 
it, where Adebayor's late equaliser had us dead and buried before we 
somehow got out of jail thanks to a combination of Babel and 
Gerrard. Chelsea don’t play the same kind of beautiful football, so 
this wasn't half as entertaining. Watching a team of prima donnas try 
to dive and act their way to victory is very frustrating. Their grinding 
out of results is one of the secrets of their success, but their 
persistent fouling and gamesmanship summed up all that's wrong with 
the modern game. Even so, us fans still bounced and sang for 90 
minutes, knowing full well that we were only one more match away 
from Moscow. 

Liverpool played them off the park for large stretches of the match, 
with some genuine quality passing and moving. Your perspective on a 
game differs from where you're sitting, but I thought our key players 
were Carra and Skrtel. Torres didn't do the damage we expected him 
to, but at least Dirk Kuyt's perfectly timed goal on 43 minutes gave 
us the lead. After scoring, he slid across to the corner where we 
were bouncing like lunatics. 

Second half was dominated by us, with scant chances falling to the 
'loft it to Drogba' brigade. Alonso and Mascherano controlled midfield, 
and all was well with the world. Until the madness that was the 95th 
minute. From jumping up and down singing the Torres song to 
absolute stunned silence. I had to keep asking around me: “What 
happened there? Which cheeky bastard's gone and scored?” No-one 
could believe it. Of all things, an own goal by Riise, who only came on 
as substitute. 
This was the very definition of the phrase “At the Death”. 

The only ones who never left the stadium with their heads down 
(apart from the ultra fortunate Chelsea fans, obviously) were The 
Kop, who continued to sing the lads of the pitch. So, we've left 
ourselves with it all to do in the Second Leg at The Bridge. 
Spirit of Istanbul called for now, everyone. The greatest prize of all 
awaits….

But back to the bright side: off the pitch, we're being torn apart by 
corrupt foreign powers and in fighting, building a new soul-less 
stadium on a public park in one of the most deprived areas of 
Western Europe, and set to lose one of the best managers in Europe 
thanks to the shenanigans of the money men who couldn't care less. 

All together now: “SHANKLY, SHANKLY, SHANKLY, SHANKLY!”
Surely it's what the great man would have wanted?

Text by; Tom Calderbank, 29/04/2008

Match Photos by Sue Milburn;
≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo344.html ≫


――――――――――――――――――――――――――――――
▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
―――――――――――――――――――――――――─ NLW □

「ゴールドフィッシュだより」 / ミナコ・ジャクソン
       〜 Goldfish Liverpool Update / Minako Jackson 〜

 ― 第129号 / グリーンなフォーンビー&アスパラガス ―
 ≪ http://scousehouse.net/goldfish/goldfish129_photo.html ≫

こんにちは。
今週のリヴァプールは夏のような素晴らしい陽気でした。
こうも気候が良いと、何をするわけでもなく、ただ外にいるだけで幸せ
を感じます。
屋外にテーブルを置いているカフェやパブ(もちろんYe Crackeも!)は
満席で、シティーセンターも人でごった返していました。

月曜日はバンクホリデー(休日)で、予報では雨もなく気温が20度近く
まで上がるとのことで、当初はマンチェスターに行ってぶらぶらしようか
と思っていましたが、結局はフォーンビーに行ってきました。

その理由はアスパラガス。
今がシーズン真っ只中とのことで、いろいろ調べてみるとフォーンビー
にアスパラガス農場があるとのこと。しかもビーチや森のあるフォーン
ビー・ポイントのすぐ近くなので、ついでに自然にも親しんでこようと決
めました。

リヴァプールから延々と続くコンテナ・ポートを左手に北上していくと、
途中ウォータールー、クロスビーを通過し、菜の花で真黄色に染まった
原っぱ道を見ながらさらに進んでいくと、フットボーラーも住む閑静な高
級住宅街に入ります。
目的地まであと1マイルというところで交通渋滞。電車+徒歩で行くの
がベストかもしれません。そのほうが環境にもやさしいですしね。

フォーンビー・ポイントと赤リス保護地域は、自然環境保全のためにナ
ショナル・トラストが所有し、管理しています。
古来からイギリスに棲む赤リスは、大型の灰色リスが北米から入って
きた影響で生息域を追われ、絶滅の危機に瀕しています。
そんななかでフォーンビーは、残存する数少ない赤リスの繁殖地として
知られています。
しかし、リスのエサを買って楽しみに歩いていましたが、一匹も見られ
ず。残念でしたが、またの機会に。

ナショナル・トラストのゲートを背にして、左手の松林の間をひたすら歩
いていくと、海岸へと続く砂丘にぶつかります。
砂丘を越えて長い海岸線を歩いてアントニー・ゴームリーの100体のオ
ブジェを見に行くことも可能ですが、この日は緑を求めていたので、
ビーチへは行かずに森の方へ歩きました。

初夏ならではの、みずみずしい新緑を目にし、しっとりとしたクリーンな
空気を吸って森林浴をしてきました。
また、赤リスにはお目にかかれませんでしたが、その代わりに、まるで
ロバやイノシシや馬の彫刻かと思うような木の切り株をところどころで
発見し、自然のつくりだすデザインの面白さを満喫しました。
フォーンビーではさまざまな表情をもつ自然が楽しめて、お勧めの日
帰りスポットです。

 <フォーンビー・ポイント&りす保護地域
                   (Formby Point & Squirrel Reserve) >
  住所:Victoria Road, Freshfield, Formby, Liverpool L37 1LJ
  電話:01704 878591
  ホームページ: http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-vh/w-visits/w-findaplace/w-formby/ 
  アクセス:フォーンビーまでは、鉄道MerseyrailのFreshfield駅から
        約1マイル(=1.6km)

♪ ♪ ♪

続いて、フォーンビー・ポイントから徒歩10分ほどのところにあるラーク
ヒル・ファーム(Larkhill Farm)。
この土地で代々アスパラガス農業を営むDavid Brooksさんの農場です。
敷地内には、七面鳥が放し飼いされていて、雛もよちよち歩いていて
のどかな風景でした。 

アスパラガスがどんなふうに育つかも知りませんでしたが、栽培には
冷涼な気候と水はけのよい砂質壌土が適していて、砂丘に恵まれた
フォーンビーはその点、まさに絶好の立地条件。
年に6週間しか出回らないわりに、非常に手間隙のかかる作物でもあ
るそうです。

調べてみると、「フォーンビー・アスパラガス」は優れたグリーン・アスパ
ラガスの代名詞としてイギリス国内、海外でもその名が知れていたとの
こと。
輸入産に押されて、この地域でアスパラガスを栽培している農家の数
は、現在は片手で数えるほどに減少していますが、今でもこうやって上
質なアスパラガスが地場で大切に作り続けられ、旬の季節に新鮮な状
態で味わえるのは本当にありがたいことです。

その日摘みたてのアスパラガスを3束買いました。
帰りの車のなかで、思わずつまみ食いをしたのですが、繊維が残らず
柔らかで、アクがなく、甘みがあって最高でした。
どこかに寄って食事をしてから帰ろうと考えていましたが、やはり新鮮
なうちにアスパラガスを食べないと! と思い直し、まっすぐ帰宅しまし
た。

素材のままを味わいたかったので、ルッコラと生のアスパラガスにレモ
ン汁とオリーブオイルと塩胡椒だけで味付けしたシンプルなサラダをス
ターターに、アーリオ・オーリオ・ぺペロンチーノにさっとソテーしたアス
パラガスとサンドライ・チェリートマトをのっけて美味しく頂きました。ま
た来年のこの時期がくるのが楽しみです。

 <ラークヒル・ファーム (Larkhill Farm)>
  住所:Wickslane, Formby, Merseyside, L37 1PJ 
  電話:01704 872 315 
  営業時間:シーズン中毎日 9.00am〜5.00pm
  ※British Asparagusホームページのマージーサイド・セクションにも
   載ってます。
   http://www.british-asparagus.co.uk/howtobuy2.php 

♪ ♪ ♪

【今週の告知】
『ジョン・レノン、コンプリート・コレクション展』がリヴァプールにやってき
ます。
1968年から1980年までに描かれた、15点のオリジナル作品が見られ
るチャンスです。The Liverpool Daily Post and Echo本社ビル(Old Hall  
Street)にて、5月23日から6月2日まで開催。
オープンは月〜金、12.00pm〜8.00pm。入場無料です。

それではまた来週!

ミナコ・ジャクソン♪

≪ http://scousehouse.net/goldfish/goldfish129_photo.html ≫


――――――――――――――――――――――――――――――
▼スカウスハウス・ニュース
―――――――――――――――――――――――――─ NLW □

*** リンク追加のお知らせ ******

ウェブサイトの「リンク−日本語サイト」ページに、『Beatles Tribute 
Band The Aspreys』を追加しました。
サウンドはもちろん、演奏スタイルやヴィジュアルまで緻密に再現する
“見せるビートルズ・バンド”です。
今年夏のInternational Beatle Weekへのエントリーが決まっています。
今から楽しみです!
 http://scousehouse.net/links-japanese.htm
 http://music.geocities.jp/theaspreys/ 


*** LFCグッズ通販:On Sale Now!! ******

LFCグッズ通販ページを更新しました。
新入荷は、おなじみのLFCマガジンとマッチ・プログラムです。
SOLD OUTになっていたエディションもいくつか再入荷しています。
オーダーをいただけるとうれしいです!
 http://scousehouse.net/shop/lfcgoods2008_03.html 


*** 《Beatle Week 2008》スカウスハウス・ツアー ******

“世界最大のビートルズまつり” International Beatle Week 観光のた
めの個人パッケージ「スカウスハウス・ツアー2008」の参加者を募集し
ています。この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2008.html 


*** 語学留学生募集中 ******

リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧くださ
い。
 http://scousehouse.net/study/index.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアー
をアレンジしています。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
 http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm
 http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm 


*** 原稿募集中 ******

「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの投稿を募集して
います。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、ある
いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


――――――――――――――――――――――――――――――
▽今週のフォト
―――――――――――――――――――――――――─ NLW □

*** 今週の「ゴールドフィッシュ」フォト ******

今週も、特派員ミナコさんから素敵な写真が届いています。
ウェブサイトの「NLW ゴールドフィッシュだより」ページをご覧ください。
 http://scousehouse.net/goldfish/goldfish129_photo.html


*** 今週のフォト・アルバム ******

今週の「NLW フォト・アルバム」ページには、CL準決勝《リヴァプール
vsチェルシー》の写真を掲載しています。
スーさん、ありがとうございました!
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo344.html 


■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
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           *** 毎週火曜日発行 *** 


□■ 第344号 ■□

 ◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス)
 ◇編集 山本和雄 & ミナコ・ジャクソン
 ◆ウェブサイト http://scousehouse.net/
 ◇Eメール info@scousehouse.net

 ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお寄せください。
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